図解 スティーブ・ジョブスのプレゼン術

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  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862802859

感想・レビュー・書評

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  • チェック項目18箇所。まずは大きな志を持つことがプレゼンには欠かせないことです。不意をついて記憶に残す・・・予め組み込まれた「もう一つ」。引用句を準備する・・・受講者の記憶に残る。プレゼンではスライドにばかり聴衆が集中しないようにスライドを消して話す。プレゼンをスムーズにするために、協力者(サクラ)を用いるのは良いやり方です。パワーポイント・・・「できるだけ文字は大きく映す」。プレゼンの半分で①質疑応答してみる、②要約してみる、③書く作業をする、④聴衆同士で話し合わせる。表情・・・スマイル、真剣さ、自信ある表情。さらに印象を強くしたければ、身体の中心から外に向けて、ゆっくり大きく手を動かします。何も声を大きくするばかりでなく、「手」の使い方を工夫すると、話のメリハリがつけられるのです。右から左、左から右への動きをよく行っています、目的は聴衆の目線が固定されないので、眠くならずに話に集中してもらえるからです。私たちが今すぐにでも活用できる”話法”としては、自問自答、自分で質問して自分で答えるという話法です。最低3回は繰り返す・・・数字、単語、短いフレーズ。保険をかける・・・アクシデントには、休憩をとる、今までの所の質問時間とする。15分1コマ。質問を一度投げかけて、間を置かずに答え、理由を自分で口にしてしまうのです。言い訳から始めない、自分の心は少し軽くなるにしても、聞き手はいやな気分になります。

  • プレゼン初歩の本で読みやすい

  • ジョブスを尊敬している、松本さんが書かれた、ジョブスのプレゼンテーションについての本。
    興味深く読みました。

    入念な下準備やリハーサル...、そして伝えたいことの核心を、自身がしっかり把握していることの重要性。

    順序・構成・単語・表現・演出・共感・感動...等を駆使し、こちら側の意図を、最大限に伝えるための、ジョブス流の技術...が、愛情とともに、具体的に、たくさん綴られています。

    私自身は、ジョブスのプレゼンを見たことがありませんが、もし見ていたならば、きっと、商品を買わずにはいられないほど、惚れ込んでしまっていただろうな...と容易に想像できました。

    逆に、素晴らしく完成度の高いプレゼンで紹介される物事や人物などが、必ずしも素晴らしい、あるいは自分にとって有益...とは限らないことも、改めて考えさせられました。

    自分が、冷静に「プレゼンの技術」を割り引いて見抜くために、または、自分がプレゼンする時のために、こういった内容を知っておくことは大切だな、と思いました。

    読後、TEDなどのプレゼンを楽しむ、新たな視点が自分に加わったこと...が、一番の収穫です。

  • コミュニケーションの大家である松本幸夫氏による
    スティーブ・ジョブズのプレゼン極意の紹介。

    落語に似たプレゼンの妙が所狭しと出ていました。
    ”Less is More"
    間、表情、極限までの下準備。
    プレゼンは、小手先だけの勝負では勝ち目がないと思いました。
    自分の個性を大事に。
    とても参考になりました。

  • 故スティーブ氏と言えばアップル社の元CEOで、iPod・iPhone・iPadなどで有名ですが、プレゼンの旨さでも有名な方でした。この本はそんな彼のプレゼン術を見事に分かりやすくまとめた一冊だと思います。彼のプレゼンテーションを分析し、どのような特徴、テクニックがあるかを6章、75項で分かりやすくまとめてあります。パワーポイントなどでプレゼンを作る方、動画を使ったアフィリエイト等をされる方はプレゼンの辞書として使えますよ。洋書の翻訳は物語調で分かりにくいので、ジョブズのプレゼンのバイブルとして強くオススメします!

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00174773

  • ざっと読むことができる。ビジネスで生かすヒントが書かれている。

  • 今後の自分のプレゼンにも活用できそうな技が満載。
    勉強になりました。

  • 前に、孫正義の流儀と言う本を読んでたまたまこの本を手に取ったら、
    著者が同じだったので読んで見ることにした。


    ジョブスのプレゼン術を解説していて、プレゼン力の魅力を教えてくれます。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授・学習院大学理学部研究員・理学博士

「2018年 『空間とベクトル 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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