世界一わかりやすいプロジェクトマネジメント 第4版

  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862804433

作品紹介・あらすじ

世界中のプロジェクトマネジメントのプロが推薦する本格的入門書の決定版。プロジェクトマネジメントのデファクトスタンダード、PMBOK(第5版)に完全準拠。アマゾン「オールタイムベストビジネス書100」に選出された実践的内容。

感想・レビュー・書評

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  • 本書抜粋。
    ▼プロジェクト成功の黄金律の抜粋
    ・成果物について合意を得る
    ・しっなりしたプロジェクト計画書を作り、更新を怠らない/現状を周知する/変更を躊躇しない
    ・本当に必要な資源を判断する
    ・現実的なスケジュールを作る
    ・できること以上のことはやらない/新しいことに挑戦する/正式な支援を取り付け、継続して確認する
    ▼主要メンバーのメモ
    ・氏名
    ・地位
    ・属性(性別と年齢)
    ・知識と経験(得意/不得意、理想像)

  • 課の教育資料につかえないかと思い購入。

    何億円規模の案件を扱う際に、調達部門のスタッフとして最低限、クリティカルパスとPERT法程度は理解しておいてほしいが、なかなか良いテキストが見つからない。本書の一節がクリティカルパスメソッドに触れられており記載も平易なので勉強会に使えると思う。

    ところで蛇足かもしれないが「クリティカルパスとPERT法程度は理解しておいてほしい」というのは日本のメーカーへの皮肉でもある。日本の会社は凄まじくプロジェクト管理が下手である。アメトーークで「運動神経悪い芸人」というシリーズがあり、私も大好きなのだが、日本のメーカーのプロジェクト管理はあのレベルだと思っている。

    自分の経験上、何度も死ぬような目にあっているし、何億もの損失を叩き出すのを見てきたのでせめて、日程管理くらいしっかりやれよと毎回思うのだが、なぜか技術部門が主幹する日程表は横バーのみのものが多い。日本のメーカーはこのあたりにいい加減に気づいて、プロジェクトの管理権限を生管か調達部に渡せばいいのに、と思う。

  • 基本的、網羅的。ざっと理解するには良いかと。
    以下、腹落ちした部分。
    プロジェクトマネージャーの権限は曖昧。それでも何とかする。
    メンバーのためにできることは全てやる。
    計画の更新を怠らないで、現状を周知させる。
    プロジェクトを一口大に分解する
    ひとりでやらない。
    常にベストメンバーではない。妥協も必要。

  • 会社の勉強会の課題図書であったので読了。
    プロジェクトマネジメントの基礎が学べた。
    が、本当に知識だけなので具体的な活用方法等は別で学ぶ必要がある。

  • 入門書とあるが専門的な内容も網羅しているので、手元においておいて損のない一冊。

  • 思った以上にボリュームは多いが、プロジェクト初心者としては読みやすくてよかった。

    単なる知識だけではなく、よく起こりがちなこと、マインドセット的なことも書いてあることがよかった。

  • PMBOKに準拠したプロジェクトマネジメントの本。ほどよい。

    期待値のコントロールやステークホルダーのパワーバランス、政治などなど…、ソフトなスキルも重要だと書かれているのが意外&共感した。

  • 定義→計画→実行→終結

    <定義>
    ビジネス目標
    スコープ
    予算
    スケジュール

    <計画>
    WBS
    リスク対応策の策定
    ステークホルダーマネジメント

    <実行>
    監視とコントロール
    リスク対応策の実施
    ビジネスとの整合性確保

    <終結>
    教訓
    契約
    会計

    プロジェクトの成功:スケジュール、予算、スコープ

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