情報を「お金」に換える シミュレーション思考

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  • 総合法令出版
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862805133

感想・レビュー・書評

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  • ○シミュレーション思考の核となるドライバーを特定する。
    (ドライバー→本質。Q未来の相場のドライバーは?A原油価格、戦争、金利…等)
    ドライバー特定に必要なのは様々なストーリー創作。ドライバーを想定してからストーリーを作るのも◎

    ○通貨市場は株式市場の10倍以上。
    そのうち米ドルが6割以上、世界の通貨の8割以上が米ドル・円・ユーロ・ポンドが占める。
    →ドル需要・金利の動きは要注意

    ○情報分析方法
    全く異なる記事を切り貼りして並べ、ストーリーを創る。メモしておく。
    例)ドローン宅配+少子高齢化→宅配できる若者の数が減り、単純労働の賃金が上がっている

    ○ストーリー創作したら他人に話し、意見を聞いてもらう。客観性を身につけられる。
    最低5つのストーリーを創る。

    ○ソ連崩壊の歴史(わかりやすい!)
    1997年、ソ連崩壊から5年で2400倍のハイパーインフレ
    預金封鎖(政府に没収される)、ルーブル大暴落、治安の急激な悪化
    ・ゴールド、不動産はインフレヘッジにならなかった
    ・職場や友人の人的つながりでの物々交換が生命線
    ・新興財閥を築いたモラルなき人々

    ○戦後1946年、日本で10万円以上の資産を持っている世帯は10%、そこから累進課税で1500万以上の資産には90%の税金が突如課税された。

  •  詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=10930

  • 〇シュミレーション思考に欠かせない3つの柱
    ・世界に対する好奇心
    ・地政学
    ・お金の歴史
    〇財を成す人に共通する3つの条件
    ・複数の収入源を持ち
    ・複数の言語を習得し、
    ・海外でも認められるクオリティの財やサービスを提供できる
    〇フジサンケイアイビジネスアイだけで充分情報は仕入れられる。

    著者はモスクワで暮らしているそうだ。ロシアの地政学ポジションは高まってきているとか。なんか遅れたイメージがあったのだが。

    世界に目を広げることを考えさせてくれる本

  • 「日本は先進国であり、新興国はわれわれよりも劣っている」という考え方はもうとっくに過去のものだ。日本やドイツなどのG7と呼ばれる先進諸国は、すでに中国やロシアなどの新興国に多くの面で大きく差をつけられている。2016年には、世界のGDPの58%以上が新興国から生まれている。
    自分の足でしっかりと立つこと、考えたことを行動に素早く移す力が不可欠になってくる。

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