「9マス」で 悩まず書ける文章術

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  • 総合法令出版
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862806765

感想・レビュー・書評

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  • 「早く書く技術」をテーマにした著者の講演を以前聞き、紹介された9マス文章術を試しに実践してみたところ、アイディア出しが驚くほどすらすらとできました。これまでは文章を書くときに書き進めながらアイディアを考えるという非常に時間のかかる上に、アイディアの抜けがあったりや文章がまとまらないことなどが起きる効率の悪い方法をとっていました。しかし、9マス文章術を使うことで文章の構成さえ考えればあとは出したアイディアを盛り込んでいくだけなので、短時間で効率良く文章を書くことができ目から鱗の方法でした。

    ただし、講演で話されたのは一部の技術の例だけだったので、こんなに良い方法ならもっと詳しく知りたい!ということで本書を購入しました。

    本書を読んで特に勉強になったことは以下の3点です。
    ・アイディア出しのときは7W3Hが便利
    ・なぜを掘り下げる
    ・読む人にプレゼントをあげる気持ちで文章を書く

    これから、ブログやSNSで本書の文章術を実践して身につけて行きたいと思います。9マスを使ってアイディアを出すことは簡単すぎず難しすぎずの絶妙な数字です。みなさんも是非一度やってみて下さい。その絶妙さに気づくはずです。

  • 伝える力【話す・書く】研究所所長のやまたくさんこと山口拓朗さんの最新刊。
     
    今回は『書く前に文章の内容をまとめるための方法』を教えてくれます。
     
    『9マス』というと大谷翔平が自身の成功のために使っているという『マンダラート』や、以前私の書評で紹介した『原田メソッド』なんかが有名です。
     
    基本はそれらとやることは変わりません。
    目的が『書くための内容をまとめる』ことに特化しているというだけです。
     
    これまでのやまたくさんの本と同様『文章テンプレート』も紹介されています。
    しかし、『またか!』なんて思わないでください。
    今回はそれらのテンプレートを使うための『9マス』の使い方も載っています。
    だから、これ1冊で『9マス』の使い方マスターになれるんです。
     
    『マインドマップ』ではアイディアが発散してしまって……という方でしたら、この『9マス』はとってもおすすめです。
    なぜなら、『マス』の数が有限な分、内容を絞ることができるからです。
     
    これまでやまたくさんの本や文章の書き方の本を読んできたけど、書く内容をどうまとめたらいいかわからない……という方には特におすすめの1冊。
    これを読んでぜひ良質なアウトプットをしてみてください。

  • 7W3H=誰が何をいつどこでなぜ誰にどっちを、どのようにどのくらいいくら。

    情報は、外部情報と内部情報に分けて考える。
    情報を漏れなく一気に書く。そのあとに、冷静に遂行する。
    9マスのマトリックスを作って、書く材料を集める。

    結論、理由、具体例、まとめ。
    発端、転機、変化成長、未来。

    一文一義。主語と述語を近づける。
    文章密度を上げる=新聞雑誌のコラム。アエラの巻頭エッセイ
    9マスの類語変換ゲーム。語彙力を磨ける。
    虫の目(具体的)、鳥の目(抽象的)を行き来する。

    一日3つのグッドニュースを書く。
    5年後のプロフィールを書く。

    文章を書く時間は2割短縮で設定する。

  • 心に残ったこと3つ

    ①主語と述語が離れ過ぎていると読み手の理解度が下がる。
    ②修飾語がどの言葉にかかっているか明確にしないと全然違う意味に捉えられてしまう。
    これはかなり驚いた!確かに修飾語を置く位置によって意味が異なるし、考えながら書くと得てしてそうなっている気がする。
    ③文章作成において、ネガティブなイメージしか浮かばないということは、ゴール設定が甘いということ。

    修飾語のインパクトで+1
    パーキンソンの法則を知ったのも良かった。

  • 著者の本はこれで4冊目。

    著者の主張は過去の著書とも一致している。

    特に目新しい内容があるわけではないので、まだ著者の本を読んだことがない人向け。

  • この本は、頭で考えていることのアウトプットやそこから文章を作成する方法といった部分に主眼をおいた文章術の本です。
    著者の山口拓朗氏は、文章作成の本質をとらえたノウハウものを得意としそれに関連した著作もある人で、本書においてもわかりやすく本質をついた説明がなされています。

    いろいろと参考になるテクニック等が紹介されていますが、個人的に特に参考になったのは、
    ・9マス自問自答法
    ・文章テンプレート(結論優先型、列挙型、ストーリー型、出来事×感情型)の作成方法
    です

    「9マス自問自答法」とは、自問自答を9回するだけで頭で考えていることを簡単にアウトプットする方法です
    これを使うと「これはなに」「これはなぜ」「これはどのように」という質問を設定することで、考えていることをうまい具合にまとめて、アウトプットすることができます
    この質問内容や回答のまとめ方などの点で慣れが必要と感じたが、何度か実践すればなんとかなりそうなかなとは感じています
    実際に、この読書メモを書くために使用してみたが、いつもよりすばやく文章化できている(ような気がする)

    また、文章テンプレートについても、提示されている各項目について「9マス情報キャッチ法」を使い情報を洗い出し、当てはめていくだけなので、こちらも色々活用できそう

    これらについて実際にどのように作成するのかなど例も豊富で、実際にエクササイズの章もあるなど非常にわかりやすいとなっています

    とにかく頭の中で考えすぎて上手く文章化できない私のような人にはおすすめの1冊だと感じました
    ちょっと他の著作についても興味を持ったので近いうちに読んでみたいと思います

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著者プロフィール

伝える力【話す・書く】研究所所長/「伝わる+買わせる」文章の専門家/株式会社アップリンクス取締役
出版社で雑誌記者・編集者を務めたのち、独立。
24年間で3300件以上の取材・執筆歴を誇る。
独立当初、ある編集者から「もっと平易で明快な文章でないと、読者に伝わりません」と一喝され、ショックを受ける。以来、文章を書くうえでのマインドと技法を徹底的に研究し、独自の文章メソッドを確立。
現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「論理的に伝わる文章の書き方」「好意と信頼を獲得するメールの書き方」等の実践的ノウハウを提供。
中学生にもわかる言葉で解説する丁寧な語り口に定評がある。

「2020年 『NEWフリーランスの稼ぎ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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