- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862961525
感想・レビュー・書評
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ワクワクする展開でもないし、先が見えないというわけでもない。
だけど、佐倉よりも純粋に思い、見守ってくれている嘉悦の紳士っぷりが素敵でした。嫌みがなく、だからといって完璧でもない彼がイイ男です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆3とちょっと迷ったけど、これは読み直しができるので4で。読み直してもわりに好きだし。嘉悦君がなにを考えてるのか、ちょっとわかりにくいけど。
結城 瑛朱さんは、愛より甘い暴君が相当好きで、これはそれほどではないけど、やっぱ文章わりに好きだなと思った。 -
編集者・嘉悦×小説家・佐倉
初読みの作家さん。
漫画家とか小説家とかって出てくると買いたくなってしまう。
高校生の佐倉が、小説を書いていた図書館で出会った人は…。
いろいろ不自然だったり納得できない感情表現もあったけど、素直に面白かった。
一般的にはあまり使わないような漢字や言い回しがあって、賢そうな文章にも思えるし、気取っているようにも感じる。
イラストの表情がよくて、内容も何割増しか面白く感じられた。 -
[出版社編集×小説家]
表紙に猫がいるというだけで買いました。
そしてまったく期待せずに読みました。
ストーリーに特異なところは特にないんですけど
泣けますなぁ〜
永遠なんてものは誰にも分からない。
その時の気持ちが大切だというのが凄くいいと思った。
先の心配をして覚悟ができないというのは愚かな事。
とてもイイ話でした。
特殊な漢字を使う作家さんだなという印象
その為にちょっと読みにくいところもありますが、
綺麗でとても心地よい文章でした。
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☆あらすじ☆
天然な小説家・佐倉の新担当は、出来すぎなほど男前な嘉悦。
経験がないから小説が書けないという佐倉に微笑みながら『恋愛ごっこ』を提案してきて!?
何も知らない佐倉を嘉悦は優しく抱きよせる。
甘いキスも差しのべられた手の体温も、もっと触れたくて、
もっと深く繋がっていたくて…いつのまにか、佐倉の中は彼で一杯になっていて。
何処かで嘘が真実に変わるかもしれないと願ってしまう佐倉は、
いつか終わる『恋愛ごっこ』に不安を募らせていき…。