作家の手―野口冨士男随筆集 (ウェッジ文庫)

著者 :
制作 : 武藤 康史 
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863100619

感想・レビュー・書評

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  • 登場する人物の中には、今ではもう一般には名前も忘れられているような作家も多いし、戦前の新劇や花柳界の様子などは、自分がまったく知らない世界だったので、読むのが少し大変だったけれど、当時の時代の雰囲気は何となく伝わってきた。

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プロフィール

野口冨士男(1911.7.4~1993.11.22) 小説家。東京生まれ。慶応大学予科中退後、1933年、文化学院卒業。紀伊國屋書店に入社。「行動」の編集に携わり、徳田秋声の「あらくれ会」にかかわる。40年、最初の著書『風の系譜』を刊行し、船山馨、田宮虎彦らと「青年芸術派」を結成、時流への抵抗を意図する。44年、横須賀海兵隊に応召。45年、ひどい栄養失調で復員。この体験がのちに『海軍日記』となる。65年、15年かけた『徳田秋声伝』刊行。翌年、毎日芸術賞受賞。以後の活躍はめざましい。84年から88年まで日本文藝家協会理事長を務める。主な著書に『わが荷風』(読売文学賞)、『かくてありけり』(読売文学賞)、『なぎの葉考』(川端康成文学賞)、『感触的昭和文壇史』(菊池寛賞)など。

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