東海道新幹線各駅停車の旅

著者 : 甲斐みのり

• ウェッジ (2013年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

お江戸散歩の品川、町ごと博物館のような小田原、懐かしい昭和の雰囲気漂う熱海、富士山を仰ぐ新富士、おでんがおいしい静岡、クラシックな建物づくしの米原、ロマンチックな大阪…。見て、歩いて、食べて、それぞれの街を存分に味わいつくした、全17駅。

感想・レビュー・書評

[よっすーさんの感想 · 2022年8月26日]

開くページが途中下車駅、とも言える
各駅の魅力を、好きなタイプの写真で紹介されていて
とにかく楽しい。

いつも、気になりながら降りたことのない駅が
こんなの見たいもの、行きたいところが
たくさんだったとは!

そんなワクワクが詰まっている。
旅に出たくなったら、パッと開いて
その駅の街を歩く気分を楽しめる。

[setuさんの感想 · 2019年9月8日]

「電車でめぐる富士山の旅」と同じ著者です。

今まで下りたことのある駅を思い出しながら、こういう旅もありですね！

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2015年11月24日]

旅の本です。

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[kumakuma4さんの感想 · 2014年8月24日]

日本にはこんなに素敵な所が沢山あるんだな～と思いました。いつかこの本に掲載されている駅を巡ってみたいという目標が出来ました。

[sayaさんの感想 · 2013年10月15日]

いつもは通りすぎてしまうけれど、この駅面白そうだなぁ
と思うのは、東海道新幹線に限らずどの路線でも誰しもあるかもしれない。
そこで、下車して探索を実行に移せるかどうかは
いろいろな事情でなかなかできない人も多いと思う。

駅名だけはお馴染みの駅で、ちょっと素敵な雑貨屋さんを見て
小さな喫茶店で休憩。
実際にできたらやってみたいけれど
これを読んでいるだけでも少し散策したような気持ちになれる。

レトロな趣味のものが多くて、個人的には
写真を見ているだけで楽しかった。

[matsumatsu0703さんの感想 · 2013年8月25日]

やっと買えた！写真がとにかく綺麗、かつスマートな文章で読みやすく一気読み。今度東京に行く時は途中下車してみよう。

[papalagiさんの感想 · 2013年8月24日]

静岡を訪れた時に地元の書店で見つけた本。お散歩感覚でローカルスポットを歩く感じが、自分にとてもフィットした。お店選びのセンスも好き。

[sobakasuさんの感想 · 2013年8月21日]

タイトル通り、東海道新幹線の各駅のガイドブックです。
こういう切り口の本は初めて読みました。
すごく新鮮でした。

ひかり・のぞみの止まらない駅も全て。
「へえ、こんな所なんだ～。」と行きたくなりますよ。
たいていはレトロ調ですが。
古き良き日本が残っている駅。

一番行きたいと思ったのは「掛川」でした。

[おまいどんさんの感想 · 2013年8月16日]

観光地がチョコレートケーキならば、駅前の素朴な街はホットケーキだ、と、食べ物に置き換えて思ってしまいます【＾◆＾】

要は旅が好きなのですが、
どうも、ローカル電車やバスに乗り、
素朴な街を歩いて、ジオラマモードで写真を撮り、
おいしいコーヒーを飲めたら、もう幸せ。

ということで、この本を参考に（でも新幹線は予算の関係上、つかえ～ん（TОT) ）　ふらふら旅をしたいと思います。

[bkamidさんの感想 · 2013年8月15日]

ガケ書房で買わなくて後悔している本その一。

著者プロフィール

文筆家。静岡県生まれ。日本文藝家協会会員。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、散歩、お菓子、地元パン®️、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍、雑誌、webなどに執筆。主な著書に『歩いて、食べる 東京の名建築さんぽ』『歩いて、食べる 京都の名建築さんぽ』（エクスナレッジ）、『たべるたのしみ』『くらすたのしみ』（ミルブックス）、『一泊二日 観光ホテル旅案内』（京阪神エルマガジン社）、『クラシックホテル案内』（KKベストセラーズ）、『アイスの旅』（グラフィック社）、『にっぽん全国おみやげおやつ』（白泉社）など。

「2022年 『乙女の東京案内』 で使われていた紹介文から引用しています。」