「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内

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  • ウェッジ
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863101326

作品紹介・あらすじ

必要なのは、知識の量ではなく、「現実の世界」と「教養の世界」をどうつなげるか。教養を完全に自分のものにしていくための、大人のための読書案内。

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ本を教養として身につけるための、斎藤さんのような「モノの見方」=「○○観」を、自分なりに育ててみたくなりました。

  • 教養とは知識が多いだけではなく、統一した視点を持つことである
    知識労働者が生み出すのは知識、アイデア、情報である
    以下は既読
    第4章1、2、3
    第5章1、2、3
    終わりに
    佐藤可士和はゲームのルールを理解したものが勝つ。新しいゲームルールを作る人がリードして行く時代だ
    読書にはアウトプットが必要。普段の生活で引用して使ってみる。人と教養を巡って語り合う(p.213-214)

  • 同著者の他の読書指南書同様、一人の人がこれほどたくさんの分野に精通することができるのかと脱帽。歴史・哲学・科学・経済をはじめ、様々な分野のたくさんの書籍が紹介され、走馬灯のように各分野の概要が提示されていく。読書の楽しみを著者と共有できワクワクする気分になるとともに、自分は今までどうしてたくさんの本を読んでこなかったのだろう、なんて無知なんだろうと愕然とする。これからどれだけの本を読めるのだろう。気が急くが、一歩一歩進んでいきたい。

  • 読書の第一歩を踏み出したはいいが、膨大な本と知識の海を目の前に立ち尽くす私にはとても良い指南書であった。歴史、思想、仕事、日本文化、科学と様々な観点から良書を案内してくれている。齋藤孝さんの文体は非常に読みやすくまた分かりやすい。その上この一冊だけでも世界の知識の外郭にしっかりと触れられるような濃密な内容である。1400円でこの知識を取り入れられるのはとてもすごい。
    優れた指導者に出会えたことがすごく嬉しい。

  • この本は
    『読書力』を読んで大好きになった齋藤孝さんのブックガイド。読書力は単なるブックガイドを超えて「本とはなにか」「なんのために読むのか」「どう接するべきなのか」という概念から覆される内容でしたが、今作もまたそうでした。

    人生に教養は欠かせないものである
    教養とはなにかが「はじめに」の部分に書かれています。それは単なる雑学や豆知識とは違う〇〇観という物の見方のことで、雑に散らかった知識ではなく自分が持った世界観を持って世の中を見ることができる、その力を教養と呼ぶのです。そして豊かな人生とは教養と常に友にしている人生のことです。教養のある人ほど新しいことを知り驚くことができるのです。「読書は万人に開かれた教養の扉である」というのが著者の哲学です。

    「なにから読めばいいか」
    本を読むことは何かを知ることに直結すると思いますが、新しいことを知ることの意義とはなんでしょう。それは知ることが楽しくそれだけで喜びである、ということに尽きるのと思います。ジャンルを分けて簡単で分かりやすいものをはじめに紹介しているこの本は、タイトルに「何から読めばいいか」とあるように読む本を選ぶ大きな指針になります。しかしそれ以前に読書の動機という意味での入り口になる素晴らしい本だと思います。

    圧倒的な量
    紹介している本の数は200冊を超える果てしない数になっていますが、齊藤さんの紹介があると不思議とその全てを読んでみたくなります。こんなに本を読んでいたら執筆する時間がなくなってしまうとぼくなら思ってしまうのですが、そこはまた特別な時間管理の技術などがあるのでしょう。

    アウトプットをユーモアとして
    最後に著者は本は読んだだけでは忘れてしまうと書いています。読んだ後に忘れないためにはアウトプットが大事です。では、アウトプットとはなんでしょうか?それは普段の生活の中で本の内容を引用してみるということです。いつでも引き出せるように頭の中にストックできればそれきっと教養として身についたということなのでしょう。知識や教養を背景にそれをもじりながら笑いが生まれるとそれがユーモアと呼ばれます。『ユーモアの多くは引用力』である、と齊藤さんはこの本を締めくくります。

    まとめに
    本好きでよかったと思えるほど全力で本好きを肯定するこの本に出会えてよかったと思いました。この本は良質なブックガイドでありながら著者の読書観を持って覗いた世界の紹介している本でもあります。さらには本を通して自己形成の歩みを振り返る著者の自伝を語るような内容にもなっています。本が好きなひとに是非お勧めしたいです。

  • 教養が身に付く?事を期待して?
    書評本は様々ありますが、齊藤孝先生の選書は面白いし為になるものばかり。

  • これから何を読もうかしら?というときに。
    あらゆる角度から、お勧めの一冊を紹介するコンシェルジェ的な本。私も、何冊かメモしました。

  • 世の中の仕組みを理解するためには最低限これくらいの本を読むべきという基準が分かる本。読書のモチベーションが高まり、早速紹介されている本を何冊か注文した。
     よりよく生きるため、より楽しく生きるために教養は必要だと思う。教養を身に付けることで自分の立ち位置を客観視できるようになる。一朝一夕で身に付くものではないし、ゴールがあるわけでもない。それでも知りたいと思うのは人間の本能的な欲求なのかもしれない。

  • 今まで苦手意識があって、避けてきた分野のことを学びたいと思った。
    そういうときに何から読めば良いのかを教えてくれる一冊

    目次のジャンルを見ているだけで、自分はまだまだ知らないことばかりなんだな~と感じる。
    この歳になるまで歴史だったり、日本の文化について学ばなかったことを後悔した。今からでも学びたいと思った。

    教養とは、雑学ではなく、豆知識でもない。
    本質をとらえて理解するのが教養。
    統一した視点を持つことが、教養の柱

  • 著者の齋藤先生は「豊かな人生とは何か」という問いに対して、「教養を常に友としている人生」と答えています。

    本書は、教養という窓を開き知的好奇心のアンテナをのばして、たくさん刺激を受け生きる喜びを実感してもらうための方法として、読書の楽しみ方を教えてくれています。

    先生のようにたくさんの本を読むことは難しいと思いますが、「必ずしも全部のページを読まなくていい。二割くらい読んでおよそのことがわかればそれでいいのです」と言っているので、要旨をつかんで本の内容を人に語れるようになれば、ある程度理解したことになったと言えるようです。

    なるべく多くの本に触れるようにすることで、人生がもっと豊かになり退屈とは無縁な生活がおくれるようになりたいですね。
    http://businessbook-no-susume.com/

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