社会人に必要な9つの力

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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863101623

作品紹介・あらすじ

正しいトレーニングをすれば、誰でも社会人力が得られる!働く本質を語り尽くした、一人前になるための必読書。

感想・レビュー・書評

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  • 20年の教員をしていて感じるのは、社会で求めれらるレベルと学生の実力の間の隔たりが大きくなっている事と言っている。
    これは、企業や組織が求めるレベルがどんどん上がっているが、学生は年々幼くなっている。
    社会にでる=社会人ではあるが、大学時代にギャップを埋めないと大変な事になる。
    そのギャップを埋めるために必要な9つの力を紹介している。

    1.アウトプット型の聞く力
    ・知的体力と知的技術を身に着けた人は社会人になってからも勉強を射続ける事が出来る
    ・知的好奇心とは何もかもを面白いと思う気持ち
    ・社会人の聞くとは:相手の話を要約しポイントを落とさず誰かに話せる事。
    ・知識を押さえる→それをベースに問題を発見(問い立て)→問題解決
    2.要点を15秒でまとめる力
    ・要件を言う事を徹底する
    ・場にライブ感を持たせられるか、場をクリエイティブにできるか
    3.クリエイティブな関係を生む力
    ・ディスカッションで大事なもの「テキスト選定」「問いを策定する発問力」「その場のディスカッション」
    ・場を見て何を問いかければいいかを見計らう力(ハーフタイム力)
    4.意識の量を増やす力
    ・情報をキャッチするために、まず意識をする事(フックを作る)
    ・周りを見て、相手の望んでいる事を察知して動くことで「知ってる」を「出来る」に変える
    5.世界で戦う力
    ・積極的なコミュニケーション能力
    ・グローバルな力:自分の考えを手短にまとめ母国語で発表出来る事
    ・学んだことは積極的に使って、常に使える知識に変える
    ・議論のコツ「クリアな論点」「冷静さ」「代案の準備」
    ・上達するには見て「真似る」
    6.妥協を納得に変える交渉力
    ・交渉に必要な3つの事「利益」「オプション」「BATNA」
    ・「妥協」ではなく「納得」と考える
    7.経験値を共有するチーム力
    ・全員がリーダーという自覚を持つ
    ・ビジョンを明確にして言語化する
    8.同じミスを繰り返さない修正力
    ・テンシュカク(テンション・修正・確認)
    ・準備・融通・フィードバック
    9.どんな状況でも何とかするメンタル力
    ・勝負間隔がないと仕事は続かない
    ・常に問いを立てて自分を追い込む

  • いつもながら読みやすく端的にまとめられていて分かりやすい!社会人に、というか人としてこうありたい、こうあるべきだな、と納得してしまいます。社会人に必要な「テンシュウカク」。ぜひ読んでいただきたいし、再読したいと思います

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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