南の島の新幹線ー鉄道エンジニアの台湾技術協力奮戦記

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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863101968

作品紹介・あらすじ

見た目は東海道・山陽新幹線の700系にとてもよく似た、台湾の高速鉄道。実はすべてが日本からの技術移転ではありません。一度は欧州の方式で決まりかけた台湾の高速鉄道プロジェクトは、紆余曲折を経て「ベストミックス」という美名の下、日本と欧州の方式を混在させて開業しました。

しかしそれは、開業の遅れや日本の技術支援の大きな障害の原因ともなっていたのです。実際に台湾での技術支援に携わってきた著者は、「新幹線は、経験工学に基づいて構築されたシステムインテグレーションの所産だ」いいます。新幹線という壮大な「システム」を、「多国籍軍」の台湾高速鉄道の人々はどのように受け止め、取り入れたのでしょうか。
その顛末を技術的な解説をまじえて紹介します。海外への技術支援のあり方について の豊富な示唆を含む1冊です。

著者プロフィール

鉄道エンジニア。工学博士。1939年広島県呉市生まれ。1963年東京大学工学部卒業。同年、日本国有鉄道に入社。東京第一工事局次長、構造物設計事務所次長を経て1984年国連ESCAP運輸通信観光部鉄道課長。
帰国後、東海旅客鉄道株式会社取締役関連事業本部長、専務取締役新幹線鉄道事業本部長、代表取締役副社長を歴任。2002年より台湾高速鉄道プロジェクトを技術指導。2010年より非常勤顧問。
著書に『「国連運輸部鉄道課」の不思議な 人々』(ウェッジ)がある。

「2018年 『南の島の新幹線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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