利き蜜師物語 銀蜂の目覚め

著者 :
  • 産業編集センター
3.30
  • (1)
  • (10)
  • (16)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 126
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863111370

作品紹介・あらすじ

国家最高位にあり、蜂蜜に封じ込まれた“時”を読む能力を持つ、利き蜜師の物語。

豊かな花場を持つ村・カガミノ。
蜂蜜の専門家であり術師である利き蜜師・仙道の平穏な日々は、
村に迷い込んだ一匹の銀蜂に気づいたことで一変する。
東の地で悪しき風が吹き始めている……。
仙道は幼い弟子・まゆを連れてカガミノを出るが……。

迫力のスケールで描かれる傑作ファンタジー。第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞受賞作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 小林栗奈さん、利き蜜師物語シリーズ「銀蜂の目覚め」読了。 今までにない「利き蜜師」という職業が登場するファンタジー。利き蜜師は、蜂蜜を見定めることはもちろん蜂蜜を通し過去、未来を見る特殊な能力を持ち、科学と占星術に優れ、国家の認定を受けた一流の科学者以上の地位をもつ。 物語は、そんな利き蜜師「仙道」が豊かな花場を持つ村「カガミノ」で村人ともに平穏に暮らすところから始まる。そこに一匹の「銀蜂」が村に迷い込んで来たことで状況は一変する。仙道は幼い弟子のまゆを連れ、カガミノを出るのだが。。 ファンタジー好きがワクワクする要素がいろいろ詰まっていて面白かった。物静かな若き利き蜜師、そして行動を共にする金色の守り蜂、優れた素質をもつ弟子の少女。奇妙な流行り病、得体の知れない銀色の蜂など、また登場人物の過去も謎めいています。読み終わって、今後の展開が気になる作品でした。あまり難しい内容はなく、サクサク読めます。ファンタジー好きな人にオススメ。

  • このタイトルは私好みの話に違いない!と図書館で、お取り寄せしてもらった本(^^)そして思ったとおり大好きな世界だった♪ワクワクドキドキのファンタジー(*^^*)始まりという感じで、まだまだ解らない事が多いけれど、利き蜜師の弟子・まゆの成長も併せて楽しみ(^o^)♪

  • 軽い感じで読みやすいのですが、浅くも見えるので蜜師が通常行っている業務とかがもう少し詳しく描いてくれると嬉しい。

  • 蜂蜜、蜜蜂の専門家である利き蜜師のお話。これから先があるんだろうなとは思うけれど、期待過多だったかもしれない。とりあえず続きも読んでみたい。
    2018/3/13

  • 面白いような普通のようなお話だなぁと思いつつ、ラストでガツンとやられました。

    人の弱さとエゴと真心。そして、蜜蜂のおかれている現状。
    多くは語られないからこそ、読み手が考えるのだ。

  • 風、草花、蜂蜜…美しい風景がすーっと頭の中で思い描けて、映像化が楽しみな作品。それだけに、どうしてもそれぞれの人物設定に物足りなさを感じてしまう…。雰囲気は好き、続きは気になる、でももう少し細やかな設定に深みがほしい。

  • 創作で完全に新しい世界を作り上げる事は容易ではなく
    かと言って馴染みのないものが中心に来ると
    かたちを想像して楽しめないタイプの人にはつらいかもしれない。
    そういう意味では読みやすい作品です。

    全体的な世界観が中途半端な感じがするものの(完全な異世界感がないからか…)
    それなりに楽しめました。
    登場するキャラも魅力的というか中途半端な感じで可も無く不可もなくというか。
    ありがちな人物設定というかなんというか。
    皆それぞれに痛みを持っているというのもお約束な感じがしなくもないし
    命をかけるヒロイン的な女性もどこにでもありそうな設定な気もするし…

    しかし続きも読むかと思います。
    何故なら表紙が六七質さんだから。
    不純な動機ですが表紙がきっかけで手に取る事はあると思う。
    六七質さんが関わってたら評価★1だとしても読みます。
    あまり面白くないなと思うのに絵で売れてる本もあるように思いますし、表紙の力は凄いです。
    私は菅 浩江さんの作品が好きですがきっかけは「プリズムの瞳」という本の表紙が綺麗だと思ったからです。
    内容が一番ですが見た目も大事。人も本も同じです(笑)

  • 成長・戦い・愛情・悲哀などポイントを押さえていて、割と世界観のしっかりしたファンタジーらしいファンタジーで面白いと思います。ラスボスはまだ健在のようだし、まゆの成長も見てみたいので次も読みたいと思います。

  • ファンタジーって、世界観を作りあげることが本当に大事なんだなぁ、と思った作品。
    要素はファンタジーなんだけど、いまいち入り込めないのは、世界観が中途半端だからのように思う。
    名前がなんか紛らわしいし。日本と海外が変に混ざってしまった世界のような。

    ストーリーは悪くないのになんか残念。次巻でこの世界に慣れて入り込めるかなぁ?

    2017.10.8

  • 国家最高位にあり、蜂蜜に封じ込まれた“時”を読む能力を持つ、利き蜜師の物語。

    豊かな花場を持つ村・カガミノ。
    蜂蜜の専門家であり術師である利き蜜師・仙道の平穏な日々は、
    村に迷い込んだ一匹の銀蜂に気づいたことで一変する。
    東の地で悪しき風が吹き始めている……。
    仙道は幼い弟子・まゆを連れてカガミノを出るが……。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
1971年生まれ。東京都多摩地方在住。
表の顔は地味で真面目な会社員だが、本性は風来坊。欲しいものは体力。
2015年、第25回「ゆきのまち幻想文学賞」長編賞受賞。
2016年『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞し、『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』(産業編集センター)として刊行。
他に『利き蜜師物語2 図書室の魔女』『利き蜜師物語3 歌う琴』(産業編集センター)がある。

「2018年 『利き蜜師物語4 雪原に咲く花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林栗奈の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
塩田 武士
今村 昌弘
辻村 深月
米澤 穂信
米澤 穂信
森見 登美彦
ヨシタケ シンス...
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする