コッペパンの本

著者 :
  • 産業編集センター
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本棚登録 : 85
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863111387

作品紹介・あらすじ

しっとり、むちむち、ふわふわ、ぼってり……。
食感いろいろ、具材もいろいろなコッペパンは、専門店も登場し、お店ごとに独自の発展をとげています。
この面白さに気づいた著者が、ニッポン全国のお店を訪れ、丹念に取材。
味、形、食感、地域での受け入れられ方、店主のパン生地や具材づくりへのこだわりまで、徹底的にルポした一冊です。

「パンラボ」池田浩明氏とのコッペ対談、イラストエッセイ「ぱんとたまねぎの九州コッペ探し」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • パンが好きです♪
    なかでも特にコッペパンが好き。
    給食のあげパンを筆頭に、バター、ジャム、チョコ、クリーム、ピーナッツ、一番好きなあんこ!
    ハム、コロッケ、玉子、焼きそば、ナポリタン、ポテトサラダ、
    オヤツにも食事にも、間に挟むもので自在に変化する奥深さ!
    最近はコッペに希望するものをはさんでくれるお店も増えて嬉しい限りです。

    何をはさんでもらおうか…迷っているときのあの至福。
    そんなに食べられないのはわかっていても、目が食べたい!
    まるでビュリダンのロバくん状態(笑)
    昔からすぐに決められない性格で…
    そういえば「ピンポンパン」ってありましたよね。
    番組の終わりの好きなおもちゃを選べるコーナーで、
    みんなすぐに選んで出て来るのが羨ましかったっけ。

    話がそれました。
    ここに載っているパン、できれば全部食べてみたいけど、
    やはり福田パンが最強です。
    いつの日か、両手いっぱいの福田パン♪夢です。

    ブク友さんのおいしそ~なレビューで、読んだんですが、
    大満足です♪
    素敵なレビューをありがとうございました!

    • nejidonさん
      杜のうさこさん、こんにちは♪
      コメント欄ではちょっぴりお久しぶりです。
      まぁぁぁぁ、なんて美味しそうなレビューなんでしょ!!
      え?給食...
      杜のうさこさん、こんにちは♪
      コメント欄ではちょっぴりお久しぶりです。
      まぁぁぁぁ、なんて美味しそうなレビューなんでしょ!!
      え?給食に揚げパンがありましたか?
      あれって地域性があるので、無いところもたくさんあるんですよね。
      私の方は、もちろんありましたとも!!大好きでしたよ。
      そうそう、中身に何を塗るか、選べるのがいいですね。
      私はいつもカスタードのシングルです。
      それは、ダブルにした時にもうひとつは何が良いか選べないからです・笑
      きっととーっても美味しそうなパンの本なのでしょうね。
      こんなに楽しいレビューなのですから(^^♪

      ところでお身体の具合はいかがですか?
      ワタクシは、必死で生きておりますよ。
      2018/03/14
    • 杜のうさこさん
      nejidonさん、こんばんは~♪

      そうですね~コメント欄ではちょっぴりお久しぶりですね^^
      レビューを拝見していると、いつもお会い...
      nejidonさん、こんばんは~♪

      そうですね~コメント欄ではちょっぴりお久しぶりですね^^
      レビューを拝見していると、いつもお会いしているかのように思えてしまうから、不思議です。

      >まぁぁぁぁ、なんて美味しそうなレビューなんでしょ!!
      ありがとうございます。
      さっき晩ご飯前に書いたので、よほどお腹が空いていたと思われます(笑)。
      書きながらよけい空きました(笑)。

      えっ?揚げパンがない地域もあるのですか?
      それはそれは…てっきり全国区かと思ってました。
      食が細い上に偏食で、給食の居残り常連組だったのですが、
      揚げパンにはパクつきました♪
      うふふ、ダブルにしたときに、わかります。
      nejidonさんはカスタードですか!。私はとりあえずアンコははずせないのですが、
      そこから迷うんですよ(笑)
      そんなに食べられないし、また次の機会にと思っても、
      いろんな味をちょっとずつ食べたくて!

      いつも身体の調子をお気遣い下さって、ありがとうございます。
      持病もちには、つらい季節の変わり目がやってきますね。
      nejidonさんはいかがかなぁと案じています。
      お会いしたことがなくても、こうして本を通じてお話していると、
      すごく深いところで繋がっているような気がして、
      折りにつけブクログで知り合えた方々を思います。
      それでなくとも、今年の冬は寒くて、かと思うと急にぽかぽか陽気になったりで…

      私もなんとかやりすごしています。
      こればかりは仕方ないですよね。いくら努力しても難しいことってありますしね。
      ケセラセラですね。

      ではでは(^^)/
      2018/03/14
  • 給食で一番好きなのはコッペパンだった。でもパン屋さんではあまり売っているのを見かけず、長年寂しい思いをしていたのだが…。近年じわじわと話題になってるのか、通勤路にコッペパン専門店がオープンして小躍り♪こりゃブームがキテると確信しました。
    コッペパンファン必携だろうと本書をゲットしたものの、行く機会がないかもしれない地域のコッペパン情報はどうかな…と思ってたが、とんでもない!とても面白く読みました。それぞれに個性や地域性があって、コッペパンって「文化」だなぁと。掲載店舗では唯一行ったことのある岩手の「福田パン」、この人気店が、思った以上に他地域の人々に影響を及ぼしていて、岩手出身者としては嬉しい限り。きっと、ここに紹介されていないだけで日本各地には「ご当地」コッペパンがたくさんあることだろう。
    ヤマザキ、フジパンなど、全国流通している袋入りコッペパンを取り上げてくれたこともまた嬉しかった。ここでもまた様々な地域の違いがあるとは!背割りor腹割りについて詳しく考察したことなかったもんね。コッペパンの歴史について学ぶこともでき、隅々まで面白く読めた。
    読むのに時間がかかったのは、美味しそうな写真に食欲を刺激されてしまうから!あのむっちりした歯ごたえを思い出し、たまら~ん!となってしまうのだ。想像以上に奥が深いコッペパンの世界は、懐かしいけど新しい。いつかコッペパン食べ歩き旅をしてみたいかも!福田パンにもまた行きたいなぁ。

    • メイプルマフィンさん
      杜のうさこさん:お久しぶりです!コメント嬉しいですう♪
      福田パン、めっちゃおいしいですよ!岩手では袋入りパンが一部スーパーでも買えますが、...
      杜のうさこさん:お久しぶりです!コメント嬉しいですう♪
      福田パン、めっちゃおいしいですよ!岩手では袋入りパンが一部スーパーでも買えますが、本店で買って食べる方が断然好きです(1回しかないけど忘れられない)。
      のれん分けした都内のお店、この本に紹介されているかも。
      私のお気に入りは、お店やメーカーにもよるけど、福田パンだときな粉クリームおいしかったです。宮城の人気コッペパンのコーヒークリームも好物♪
      甘い系もお惣菜系も大好きだけどね!(語ると長い)
      「フラワーズ」は書店でチラ見、に落ち着きました。いずれ「ポー」は、まとまってコミックスになったときにじっくり堪能したいです。「闇のパープルアイ」は私も読んでましたよ~~~!
      まだまだ不安定な気候が続くので、ご自愛くださいね。
      2017/04/02
    • 円軌道の外さん
      メイプルマフィンさん、ご無沙汰してすいません!
      そして休んでいる間もたくさんのポチありがとうございます!

      実は、ボクサーを引退して教...
      メイプルマフィンさん、ご無沙汰してすいません!
      そして休んでいる間もたくさんのポチありがとうございます!

      実は、ボクサーを引退して教える側に回ったのと、仕事が多忙なのと、
      あとなぜか突然レビューが書けなくなったことの三重苦で(笑)
      気づけば約2年ほど、ブクログを休んでいました(汗)

      メイプルマフィンさんはお変わりないですか?

      おおーっ!コッペパンですか!
      ちょっと前に『福田パン』がテレビで取り上げられていたのをたまたま観ましたよ~。
      今ちまたでは静かなコッペパンブームのようですね。
      僕もパン屋の多い町、兵庫の西宮にいたので
      ロードワークの帰りによくパン屋に入り浸ってました(笑)
      (抗えないええ匂いにツラれて…笑)

      コッペパンファンからしたら
      邪道かもしれないけど、
      僕はホットドッグが好きなので
      コッペパンに縦に切れ目を入れて、
      カレー味に味付けし細かく切ったキャベツと玉葱、千切りの人参を
      ボイルしたウインナーと一緒に挟んで食べるのがマイブームでした(笑)
      あと、惣菜屋さんのコロッケを挟んで
      ケチャップをかけたコロッケパンも自分でよく作ってたなぁ~♪
      ああ~、自分で書いてて、
      なんかヨダレたらたらになってきたし!(笑)

      ということで、まだまだ完全復帰とはいかないですが、
      まぁ、焦らずボチボチやっていきますので、
      今年もどうかよろしくお願いします!
      2018/01/17
    • メイプルマフィンさん
      円軌道の外さん:こちらこそご無沙汰してました、コメント&たくさんの「いいね!」ありがとうございます<(_ _)>
      私もコッペパンにコロッケ...
      円軌道の外さん:こちらこそご無沙汰してました、コメント&たくさんの「いいね!」ありがとうございます<(_ _)>
      私もコッペパンにコロッケ挟んだやつ、大好きですよ~。色々自分でもカスタマイズしてみたいですね♪
      私も最近は体調イマイチで更新がユルめですが、マイペースでやっていきますんで。円軌道の外さんもゆるりとやってください。いや~でも、どうされたのかなぁとちょっと気になっていたもので、今回コメント頂いてホントに嬉しかったです!こちらこそ、よろしお願いしますね(^^)
      2018/01/17
  • 木村衣有子さん「コッペパンの本」、2016.11発行です。盛岡の福田パンから上野イアコッペ~、著者のコッペパンへの探求心がこもった一冊ですw。コッペパンというのは表紙のようなパンで、半分に切ってその中にバターや餡やいろんなものを味付けするパンなのですね。広島生まれ三原育ちの私はずっとコッペパンは「メロンパン」のイメージです。その訳がわかりました。三原城の近くで大正7年創業し、その後国道2号線沿い移った「オギロパン」(よく知ってます)、こっちのメロンパンをコッペパン、こっちのコッペパンを味付けパンと(笑)

  • カバー写真:「吉田パン」のコッペパン
    イラスト/林舞(ぱんとたまねぎ)
    地図作成/斉藤充弘
    デザイン/戸塚泰雄(nu)

  •  アンソロジーを『広辞苑』とか『日本国語大辞典』でひくと、ジャンルは文学なのだなと思ったものの、自分には「パン」はそういう存在であるぞとこの本を選びました。
     いろんなお店のコッペパン♡を見たり、読んだりできます。そうすると胸がいっぱいになってきて、パンの香りをクンクンしているような気持ちになってきます。巻末の年表もご一読ください。
    (一般担当/あんこかな)平成31年2月の特集「アンソロジーを読もう!」

  • 596.6

  • 香ばしコッペが好きだけど、あまりなかったような…

  • 本当にコッペパンが食べたくなる本です!読んだあと大人買いしてしまった…。

  • コッペパン、食べたくなる!

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著者プロフィール

随筆家。1975年栃木生まれ。東京・浅草に暮らしながら、盛岡通いを続ける。生活哲学を映したエッセイに定評がある。著書に『京都カフェ案内』『猫の本棚』(平凡社)、『あのとき食べた、海老の尻尾』(大和出版)、『味見はるあき』(木村半次郎商店)などがある。

「2018年 『味見したい本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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