もぐ∞(もぐのむげんだいじょう)

著者 : 最果タヒ
制作 : error403 
  • 産業編集センター (2017年10月13日発売)
4.00
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  • 本棚登録 :93
  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863111660

作品紹介・あらすじ

ほぼ、書き下ろし!!
詩人・最果タヒが、「食べる」について綴った異色のエッセイ集登場!
食べ物へのあきらめ、偏愛、「好き」という感情について語りつくした自由度無限大の一冊。
「ぼくの理想はカレーかラーメン」「大人は温度を食べている」
「良いサンドウィッチはミステリー」「ジャジャーン!ポールエヴァン!」など25作品収録!!

味覚は、人間が外部を「感じとる」ための道具なわけだ。
だとしたら、その味覚は幸せを呼ぶためだけのものでも、飢餓状態を回復するためでもなくて、
世界を見るためのものかもしれない。(「担々麺経由世界行き」より抜粋)

もぐ∞(もぐのむげんだいじょう)の感想・レビュー・書評

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  • パフェ最強説を唱えた著者は正しい(あくまで主観)。冷たくて口の中で色彩豊かなハーモニーを奏でてくれるアイスに、ケーキもポッキーもマカロンや和菓子だって乗せて一度に味わえちゃうんだ、最高スマイルが出ないわけ無いよ。猫舌な私には、湯豆腐や小籠包は味ではなく温度を感じる為のもの、という意見に共感。だって熱いものって味を感じられる頃にはふやけてるの。好き嫌いの激しい私でも、毎日食べられるくらい堪らなく好きなものは確かにあった。私の好きなものを貴方に求めたりはしない。私も貴方色には染まらない。だけれど「貴方の好きなものは何ですか?」聞きたい。貴方を知りたいという気持ちがあるから。

  • ここ最近本が読めないだけでなく、読めたとしてもあまり面白いと思えなくなっていて、随分な不調に悩んでいたのだけれど、この本は本当に面白かった。
    この一年くらい最果さんの本は色々読んできて、詩はわかったりわからなかったりという感じだったけれど、エッセイの方が筆者の独特なものの見方とか感じ方がわかりやすく伝わってくる。
    「食」エッセイというのはジャンルとして古いというか、いろんな人が今まで書いてきているジャンルだけれど、最果さんは「私、食には一家言あるんです」みたいな説教臭さが全然なくて、あくまでポップに食べることについて語っている。とにかくポップ。error403さんの絵もかわいい。
    「友達の家のお母さんが作ったみたい」なコメダ珈琲の「小倉ノワール」はぜひ食べてみたいと思った。
    図書館で借りた本だけど、これは手元に置いておきたい…。

  • 2018/03/06 東京ポッド許可局にて、マキタスポーツさんが紹介。

  • まるで散文詩を読んでいるように心ときめく。私のベストスリーは、愛・小倉ノワール、抹茶ソフト現代詩、懐かしくないたまごぼーろ。ただ、この赤と緑の字は年寄りの目にはちょっと辛い。

  • 詩人・最果タヒさんの食にまつわるエッセイ。詩人、何かこう、霞を食べて生きているようなことはなく、美食でもなく、ごくごく一般のものへの食を追求している。味覚までもがポップで詩人。

  • 食べもの、食べることに対する感じ方が潔くて好き

  • 誰だったかがTwitterで絶賛していて、サイン本に出会ったので衝動買い。
    最近気になっている最果タヒさん。エッセイを読むのは初めて。

    大真面目に言葉を尽くして好きな食べ物を絶賛していて、くすりとしてしまう。
    タヒさんは小説も詩もエッセイも、読むと彼女のものだとすぐわかるな。

    考えたこともなかったドーナツの定義や、感覚についてのことや、いろいろ 「あー!」と発見すること、気持ちの中にぼんやり持っていたけど言葉にしたことがないものなどなど、面白かった。
    レシピ本に対する財布の紐がゆるすぎる件についてはすごく同意したけど、理由はちょっと違うようでそれもなんだか興味深い。私はお腹が空いているときに本屋に行くとレシピ本を買ってしまいます。

    エラーさんの扉絵とタイトルのコラボも秀逸!

  • 914.6

  • 疲れたとき、ぼーっと読んでいると「わかる~わかるわ~」と言ってしまう、そんな本。

    パフェはたべものの天才
    ちくわ天という奇跡
    愛・小倉ノワール
    アイスクリームは魔法味
    ドーナツと向き合う日

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