人生で大切なことは月光荘おじさんから学んだ

著者 :
  • 産業編集センター
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863111721

作品紹介・あらすじ

【内容紹介】
与謝野晶子、永井荷風、藤田嗣治、花森安治・・・・・・。
大正・昭和の文化人を惹きつけてやまなかった、
画材店「月光荘」店主の生き方、暮らし方。

銀座で創業100年の画材店「月光荘」。
創業者の月光荘おじさんこと橋本兵蔵さんは、
どんな時も固定観念にとらわれず、自分の頭で考え行動してきました。
迷ったり、悩んだりした時、この本を開いてみてください。
生きるヒントとなる話が見つかるはずです。

感想・レビュー・書評

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  • 何度となく涙ぐんで読んでしまう。

    銀座の画材屋「月光荘」の創業者である月光荘おじさん(本名は橋下平蔵)とおじさんを巡る人々との交流が書かれている。

    古き佳き時代、月光荘を開くに至る経緯やその名の由来、ホルンのマークに託された意味、芸術に携わる人々のこと、月光荘にまつわる全てがロマンにあふれている。

    月光荘おじさんが口にする何気ない言葉や手紙に書かれた文章がいい。同じ意味でも言葉を変えれば他の人にだって言えるかもしれない。でも本気で生きている人の言葉はちがう。月光荘おじさんが言うから、沁みるのだ。響くのだ。月光荘おじさんが紡ぐ言葉は詩的でやさしい。厳しさを知る人の暖かいまなざしのような、陽だまりのような表現に満ちている。

  • トレードマークは「友を呼ぶホルン」

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    与謝野晶子、永井荷風、藤田嗣治、花森安治・・・・・・。
    大正・昭和の文化人を惹き付けてやまなかった、
    画材店「月光荘」店主の生き方、暮らし方。

    銀座で創業100年の画材店「月光荘」。
    創業者の月光荘おじさんこと橋本兵蔵さんは、どんな時も固定観念にとらわれず、自分の頭で考え行動してきました。
    迷ったり、悩んだりした時、この本を開いてみてください。
    生きるヒントとなる話が見つかるはずです。
    http://www.shc.co.jp/book/detail/002588.html

  • 18才で東京に出てきて、今も銀座で100年続く画材屋さんを作ったおじさんの話。
    この人すごい。

    与謝野家に集まる芸術家先生たちのお役に立ちたいと、努力の末コバルトブルーの製法を発見し、純国産第一号の絵の具をつくった。

    戦争中も絵の具を作り続け、戦争絵画の支えとなり、マッカーサーに呼び出されたときは戦犯として処分されるかと覚悟をきめたそうだが、アメリカには絵の具が無い、とまさかの注文。戦後も世界中から月光荘の絵の具を求める人が訪れたという。

    上手く言えないけれど、生きることに対する考え方が素晴らしい。

  • 図書館より。

    新刊コーナーで見つけて、思わず借りてきてしまった。この表紙って、あのスケッチブック?(笑)
    最後の家族のエッセイにグッときた。
    また銀座に行って、お店を覗いてきたいな~。

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プロフィール

月光荘(GEKKOSO)/著
*「月光荘」
1917年(大正6年)創業、今年で100周年を迎える銀座の画材店。
店名は歌人の与謝野鉄幹、妻の与謝野晶子と創業者・橋本兵藏が名付けた。
お店で売られる画材、文房具はすべてオリジナル。サロン、カフェも営む。

*「月光荘おじさん」
創業者・橋本兵藏(はしもとひょうぞう)氏のこと。
1940年、コバルトブルーの技法を発見、純国産第一号の絵具を誕生させる。
その後、コバルト・バイオレット・ピンク(月光荘ピンク)を発明した。1990年、死去。

「2017年 『人生で大切なことは月光荘おじさんから学んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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