キルギスの誘拐結婚

著者 :
制作 : ナショナル ジオグラフィック 
  • 日経ナショナルジオグラフィック社
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863132818

感想・レビュー・書評

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  • お嫁さんを誘拐する風習があるそうです。こわい。だけど誘拐されて結婚して幸せになってる方もいるとか。もちろん逆も。

  • 写真はかなりショッキングなものが多い。

    あとがきで写真家として目の前で起きている”誘拐”について介入すべきか否か、人権侵害と捉えるか文化の一部ととらえるか等、葛藤があったんだろうな。
    今回撮影していた林さんもキレイな女性で、自分自身100%安全とは言い切れないのに良く撮ったと思う。だけどむしろ女性だからこそ、誘拐された花嫁達の姿も写し取れたのかな。

    キルギス国内でもハッキリ違法とされ、結婚後命を絶つ女性、このような結婚を支持しないキルギス人男性、また欧米でも人権侵害として問題になっている誘拐結婚。
    もっと色々な人に見てもらいたいなと思う。

    それにしても女性は強い。

  • 理不尽さに耐える人生『フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳』 フォトジャーナリスト 林 典子さん (30):東京新聞
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/kakuhito/list/CK2014051802000179.html

    キルギス 誘拐婚の現実 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト
    http://nationalgeographic.jp/nng/article/20130619/354942/

    日経ナショナルジオグラフィック社のPR
    「日本人初! 世界最大規模の報道写真祭で金賞を受賞した話題作。
    中央アジアのキルギスで今も行われている「誘拐結婚」。その驚愕の“慣習"を、誘拐の現場やその後の生活に密着して4カ月取材した渾身のレポートです。1カ月余りの追加取材による未発表作品も多数掲載。誘拐結婚の壮絶な現実を写し出します。
    世界最大規模の報道写真祭ビザ・プール・リマージュで「ビザ・ドール(金賞)」を日本人で初受賞した気鋭の写真家・林典子 初の写真集。」

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著者プロフィール

学校法人ソニー学園湘北短期大学生活プロデュース学科講師。独立行政法人国立病院機構相模原病院臨床研究センター特別研究員。2006年より国立病院機構相模原病院臨床研究センターアレルギー性疾患研究部に勤務。2016年に修士号(家政学)取得。同年4月より現職。著書に『子供が喜ぶ食物アレルギーレシピ100』(栄養監修・成美堂出版)、『厚生労働科学研究班による食物アレルギーの栄養指導の手引き』(2011、2017年版 共著)、『食物アレルギーの栄養指導』(共編・医歯薬出版)、『食物アレルギーのつきあい方と安心レシピ』(栄養監修・ナツメ社)など。

「2018年 『林先生に聞く学校給食のための食物アレルギー対応』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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