絶対に見られない世界の秘宝99 (NATIONAL GEOGRAPHIC)

制作 : ナショナル ジオグラフィック 
  • 日経ナショナルジオグラフィック社
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本棚登録 : 238
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863133242

作品紹介・あらすじ

戦争や災害、事故などで失った大切な人類の財産。王室や貴族の秘宝・財宝。貴重な絵画や文学、音楽などの芸術作品。古代の文明や都市、中世の町や村。特殊な技術や知識、企業秘密。失われるまでの秘話と捜索の手がかりを解説。「絶対に行けない世界の非公開区域99」続編!

感想・レビュー・書評

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  • 戦災や天変地異、野望と陰謀、欲望と犯罪などで失われた〝かけがえのない〟大切な人類の財産(王室や貴族の秘宝、絵画、音楽、文学などの芸術作品、古代の文明や都市、伝説上の人物、特殊技術や知識の企業秘密)にまつわる紛失物99件を、写真とイラストで追ったナショナルジオグラフィック社お得意の企画物。ロマノフ家のイースタ-エッグ、キリストの聖杯、アレクサンドリアの図書館、コロンブスの航海日誌、J.F.ケネディの脳、ベート-ベンの「永遠の恋人」、ゴッホの『医師ガシェの肖像』...興味を煽る行方不明物。

  • 秘宝といっても財宝ばかりではない。
    古代文明、芸術作品、技術、証拠品等、広大な種類にわたる。
    ・行方不明・・・盗難、売買、全滅、沈没等。
    ・本当にあったのか?・・・曖昧な記録、伝説等。
    ・絶対に見られない・・・破壊、焼失、企業秘密等。
    2~4ページに、場所、そのモノの解説、失われるまで、
    見られない理由を説明し、画像を添えている。
    訳注にその後の追加情報があるのも良し。
    必ずしも“絶対”ではない、希望も示している。
    なんというか、大いなる失せ物を集めた本というのでしょうか?
    その内容は、犯人やスパイの行方なんていうのもあるし、
    デマがお宝探しに発展したというのもあります。
    アトランティス、コロンブスの航海日誌、北京原人の骨、
    草薙剣、はたまた最近の出来事まで、興味深い話がたっぷり。
    大いに好奇心を刺激してくれます。
    失せ物の行方探求は、空想であり、夢であり、ロマンであり、
    中には、裏に潜む何かと対峙する危険もはらんでいます。
    しかし99・・・選ぶのは大変だったことでしょう。
    だって世界には更に多くの失せ物があるのですから。

  • 世界中の今では見ることができない宝が紹介されています。宝と言っても、本当に金銭的価値のあるものから、事件の証拠などジャンルは様々ですが、財宝を積んだまま沈んだ船や埋蔵金的な話が多いかな。ひとつひとつの話は短いので、ちびちびと読むにはいいかも。

  • 比較的には沈没船や埋蔵金の系統が多いけど、割といろいろな視線の秘宝が取り上げられていて面白い。行方不明者はどんなんだと思わないでもないけれど。
    なかでも史料系の宝は気になるなぁ。死海文書も20世紀になって初めて見つかったんだし、ロマンがある。

  • トレージャーハンターが狙いそうなお宝から、もめて壊したとかいう内容までさまざまなものが紹介されていました。
    日本関係でも知らない船のお話とかもあり、興味深かったです。

  • ダヴィンチコードの世界でした。
    謎めいていて、ワクワクしました。

  • 一生見ることができない日方たちが大きいカラー写真とともに載せられているので、とてもわかりやすくまた、ヨーロッパやアフリカの秘宝が多かった。これを見て世界に旅行した気分になった。

  • 失踪した人とか秘宝じゃないだろ!と突っ込みたくなるネタ多数。雑学として面白ければまだしも、最後の方はどうでもよくなってきてしまった。

  • 図書館より。

    なんだかうっかりトンデモ本(笑)。本当か嘘か判断するには絶対的に知識が足りないからとりあえず棚上げしておくけど、こういうネタって楽しいね。

  • 事実と判明しているモノから、眉唾のものまで99の今は見ることができない世界の秘宝について、そのいわれと見られない理由が書いてある。
    テンプル騎士団の財宝とか失われたアークとか、本当にあったら見てみたい。

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著者プロフィール

ノンフィクションの執筆、リサーチを手掛ける。題材は政治、社会史、経済、シャーロック・ホームズなど幅広い。英国ロンドン在住

「2022年 『絶対に行けない世界の非公開区域99 コンパクト版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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