動的平衡3 チャンスは準備された心にのみ降り立つ

著者 :
  • 木楽舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863241152

感想・レビュー・書評

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  • そもそも理数系が苦手なのに、読み物にされると読んでしまうという「無い物ねだり」の癖のせいで、読み続けている自然科学系の本。もちろん、福岡さんの「動的平衡」シリーズはその最たるモノ。
    あくまで読み物なので、楽しむのが一番だと思いつつ、ついつい脳神経細胞が余計な回路をつないで、もっと詳しい話を聞いてみたい、もう少し専門的な事柄を知りたいと図に乗ってしまうから、恩恵を受けているにもかかわらず、エッセイという形態が物足りなくなってくる。まさしく、著者が区別していた「知識」と「物知り」でいうところの後者になりたがる自分がいるのである。社会と図画工作だけが取り柄のくせに、「エントロピー増大の法則」に大いに同意して、事ある毎にそんな小理屈を口にするのはその典型。四則演算も危ういのだけれど、フェメール好きの科学者が唱える「動的平衡」もまた、とても受け売りしたいネタなのだ。いや、正直なところ、明快な証明もロジックも何も出来ないけれど、自分は「動的平衡」を信じている。というか「信仰」している。
    なんとドクターとは「ケビン・ベーコン指数」が、わずか2なのである。今もつきあってもらっている私のメンターは、彼とかつて一緒に音楽祭へ出かけたと聞き、一方で編集者とは、かつて仕事をさせていただいた。その縁だと思うが、お世話になったお客さんがこの本に登場しているのには驚いてしまった。
    オカルトではないが、個人的にも世界的にも何かあるような気がする「動的平衡」なのである。

  • 動的平衡も3まできましたね。

    福岡伸一が書く文章は好きだ。

    ガンの話が一番面白かったかな。

  • 雑誌連載をまとめている第3弾だが、終盤加速する文章の構成が上手いと毎回感嘆する。あまりに膨大な知識をとても分かりやすく紡ぎ上げていく言葉にワクワクさせてくれます。生きることが楽しくなる彼のライフワークともいえる著作。

  • 最初は医学の話だが、後半は医学を超えた哲学書的な話かと。

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