宝子たち―胎児性水俣病に学んだ50年

著者 :
  • 弦書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863290280

感想・レビュー・書評

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  • この本は日本人の倫理を問うている…いままで私達、日本人は50年前のMINAMATAでおきたこの世での悲劇とちゃんと向き合ってきたのだろうか?この国が一流国家とやらに成るために必要とされた「宝子」達に対し今までいったい何を報いたのか?そのことだけはこの本から深く考え学んで欲しいと思う。それを考えることで、そして謙虚に学ぶ事で、3.11福島のような、欲にとりつかれ人間性を捨て去った悲しき人々が度々起こす許しがたい所業から後世の宝子達を守る為の大きな力になると私は信じたい…。

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プロフィール

1934年鹿児島県生まれ。熊本大学助教授を経て1999年より熊本学園大学教授。胎児生水俣病、三池一酸化炭素中毒、カネミ油症など社会医学的研究を行う。また世界各地の水銀汚染や砒素中毒を調査。著書に『水俣病』、『水俣が映す世界』、『水俣学研究序説』ほか多数。日本精神神経学会賞、大佛次郎賞、アジア太平洋環境賞など受賞。

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