忘却の引揚げ史《泉靖一と二日市保養所》

著者 :
  • 弦書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863291553

作品紹介・あらすじ

戦後日本の再生は、ここから始まる。
いわゆる戦争問題は、本土大空襲、原爆、沖縄戦を中心に語られることが多い。さらに、戦後史の重要問題として、「敗戦後の引揚げ」があるが、この問題はほとんど研究対象にならず忘却されてきた。
本書は、戦後最大の戦争犠牲者=引揚げ者の苦難のうち、大陸でソ連軍等から性暴行を受けた日本の女性たちを救護(中絶処置、性病治療)し、戦後を再出発させた人々に光をあてた労作。さらに、その中心人物で、〈災害人類学〉の先駆者・泉靖一を再評価する。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の一番長い日と無名の日本国民が、混乱の極致にあった「ソ連が満州を侵攻した夏」は、帝国崩壊の同時代記録として読まれなければならない

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プロフィール

1949年、鹿児島県生まれ。毎日新聞西部本社、ソウル支局、論説委員等を歴任。韓国外国語大学言論情報学部客員教授などを経て、近現代日本史、韓国、台湾、映画を中心に取材中。著書に『私のコリア報道』論文「終戦時の陸軍大臣・阿南惟幾、遺族が語る自決七〇年目の真実」他がある。

「2017年 『忘却の引揚げ史 泉靖一と二日市保養所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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