ふしぎな「ふしぎなキリスト教」 (ジャーラム新書)

著者 :
制作 : ジャーラム出版 
  • 慧文社
3.17
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本棚登録 : 36
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863300583

作品紹介・あらすじ

30万部以上売れ2012年の新書大賞を受賞した『ふしぎなキリスト教』は、2ページに1つ誤りがある怪著。しかし、これだけ間違いの多い本を、学者も牧師も業界紙も見て見ぬふり。それどころか大学の教科書に、教会の学びに使う始末。1つの本をめぐって浮き彫りになった現代日本のキリスト教界の弱点。それを指摘し続けたツイッターの住人たちが、ネットを飛び出していま本書を世に問う。「最強の入門書」の誤りを暴いて正しいキリスト教を学ぶ「最凶の入門書」。

感想・レビュー・書評

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  • 高校の世界史の教科書を読めば解るレベルの間違いも多いのにも関わらず、キリスト教入門として紹介されることの多い「ふしぎなキリスト教」の批判書。著者はネットをきっかけに集まった人たちで立ち位置は様々であり、キリスト教徒でない人も居る。第一章と第五章だけでも興味があったら読んで欲しいと思う。

  • もちろん「ふしぎなキリスト教」が誤りの多い本である、ということは理解できた。
    しかし問題は「新書の雑誌化」であり、なにか特別な理由で新書の陳腐化が進んでいることに対しても警鐘を鳴らしている。これはやはり「流行る本」がどんなものであるか、ということを糾弾していることでもある。編集者も裏を取らずに出版にこぎつけるというのも、なんとも質の低下が顕著である。

    内容としては分かったが、冗長だと思わされることもあった。ただ「ふしぎなキリスト教」の流れに乗り、ただ批判をするという内容。
    「ふしぎなキリスト教」の流れか、あるいは「聖書」のどちらを軸として論を進めるかであるが、個人的にはやはりまずか「旧約聖書」と「新約聖書」を大別して批判すべきであるし、これでは逆に「ふしぎなキリスト教の注釈」に留まってしまうであろう。本当にキリスト教を普及させたいのであれば、「旧約聖書」「新約聖書」である。

    例えば「ふしぎなキリスト教を乗り越えて」のような、新たな「キリスト教入門書」を期待したい。自費出版ということもあり大変では合ったのだろうが、批判だけでは何も生まれない。

  • 週刊ブックレビュー2011/7/9 紹介「ふしぎなキリスト教」派生書籍
    (チラ見!/新書)

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