佐賀北の夏

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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863320352

感想・レビュー・書評

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  • 講談社ノンフィクション賞を受賞した中村計さんの過去の著作を検索してたら、これがあったので、その日のうちに読んだ。
    佐賀県人として誇らしく思う、というのもあるし、下馬評を覆して勝利する組織の中ではどういう化学変化が起きているのかを知りたかった、というのもある。
    優勝は必然ではなかったにせよ、可能とするためのタネはいたるところに蒔かれていた、ということかな。

  • 胸が熱くなった。あの夏の感動を思い出した。

  • 野球好きにはもってこいの一冊!指導者になりたい、野球命のやつは是非読んで欲しい。
    九州国際大学:ゴリ

  • この夏は天気も甲子園も熱かった。

  • 2007年夏―。甲子園での奇跡を生んだ佐賀北高。普通の県立高校の生徒・教員たちの真摯な姿がインタビューを通して、熱く迫ってきます。ぜひ読んでください。パワーをもらえます。

  • 忘れもしない2007年夏の甲子園決勝。逆転満塁HRで優勝。テレビの前で応援していました。その年「がばい旋風」を巻き起こした佐賀北高校のひと夏の歩み。スポーツライターの中村計さんが、監督や当時の選手の言葉を綴っています。
    文字を追うと、あの夏の興奮と感動がじわーーっとよみがえってきます。夏になるとまた読みたくなる。

  • あの時、佐賀北の決勝の相手が広陵で、その広陵のピッチャーが、今年のドラフトの目玉かあ…時の流れを感じます。
    そんな投手を、公立高校が甲子園決勝で破ったんだから、すごいことだな。そんなチームがどんなに出来ていったか…野球ファンにはおすすめの本です。

  • 帝京戦、広陵戦では誤審があったのないだのと騒がれましたが、彼らは「優勝の器」を持っていると思います。

  • 父から頂いた。

    マスコミ報道ではうまく加工された情報になっているようだが、公立とはいえ、スポーツ推薦の選手を入学させていることや、他の部との割り振りで練習をしているが、校庭は広いこと、他にもトレーニング室の充実、監督室があるなど“公立校=お金がない→狭い、設備が悪い”という勝手なイメージは打ち砕かれた。

    よっぽどマスコミは、公立校の奇跡を描きたかったのだろう。読んでみると、マスコミ情報と実際の情報の差に気づけて良かった。



    やはり、きちんと練習している上に、スパルタでやっているようで、“辞めちまえ”とか“死ね”なんて教育がまだなされていることには安堵感があった。もちろん、そういう言葉にはきちんと意図があってのこと。

    最強のアリ軍団。でっかいものにも負けない秘訣が、読み取れた。自分が生きる立ち位置はどこかを考える。下手でも、ムードメーカーや気配り上手、何も実力が全てではない。スター選手揃いの有名校・有力校が必ずしも勝ち進む、そんな考えを打ち砕く佐賀北。

    9番打者には9番打者の役割がある、走塁のスペシャリストには、走力という武器があり、それを活かせる舞台がある。

    生きるうえで考えさせられる一冊。野球から学べることがあるとはいうけれど、こういうことを言うのかもしれない。

    小さな力が集まって、一人で発揮できない大きな、莫大な力となる。自分の役割をしっかり果たせているから、個々の能力が高い小山の大将の集まりにも勝てる“可能性”が生まれる。あくまで可能性だが。

    野球の真髄(チームプレー、ドラマ性)が、感動と奇跡を引き起こし、そして伝説として語り継がれる。

    読んで良かった。感動の瞬間を、生で見られなかったことが惜しい。

  • 彼らの夏を

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