ほほえみを戦士の指輪に (ヴィレッジブックス F カ 4-7)

  • ヴィレッジブックス
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (523ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863320390

感想・レビュー・書評

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  • 最初の出会いの時点で、ヒーロー、ヒロイン共に好意を抱いてしまっているのと、周りの男もヒロインを好きになるって所が、少女漫画のお決まりのようで、そういうのが好きな人にはぴったりな作品。

  • 13世紀初頭のイングランドに住む不遇な生まれの娘、ジュディスが、幼ななじみの親友、フランシス・キャサリンとの約束を果たすため、宿敵とされるハイランドの地へ向かうお話。おー、なかなかよいヒストリカルでした。どっちかっていうと、恋愛方面より女の友情が楽しかった。きゃっきゃうふふみたいな感じがなごむー。他の作品も読んでみよう。

  • ここで新規で書くのは、これが第一号。
    ちょっと恋愛小説モードになっていて、いくつかすでに読んでいる。で、初レビューは、その中でも何度も読み返してしまったこの作品。

    13世紀初頭。イングランド人のジュディスと、スコットランド人のフランシス・キャサリンは子供の頃に約束をした。フランシス・キャサリンが赤ちゃんが生まれる時、ジュディスにそばにいて欲しいと。そして、その約束を守るために、ジュディスはハイランドに向かう。フランシス・キャサリンの義兄イアンとともに。ハンサムで屈強な戦士のイアンに心が揺れるジュディス。しかし、彼は心を奪われてはいけない相手だった。

    イングランドとスコットランドが敵対していたというのはこの手の小説を読みだして特に意識するようになった。今まではあまり読んだことがなかったもので。
    お互いに強烈に惹かれ合いながら、距離をとろうとするのに、結局、恋に落ちてしまう、というのは定番なんだろうけれど、"もう、早くくっついちゃいなさいよ"と思いながらニヤニヤしながら読んだ。
    私の中での一番盛り上がりは、実父と実兄との再会のシーンで、何度読んでも、ここで思わず、ウルルっとなってしまう。
    たぶん、また読み返すだろうな。

  • いやぁ、面白かった!ハイランド物というか歴史的なものはどちらかというと苦手だったけどこれは面白くてサクサク読めた。女同士の友情もよかったし。まぁ話としてはベタだけど十分楽しめた。もう少しイアンとブロディックがジュディスを取り合う様子を見たかったけど。次作はブロディックのお話だそうで…楽しみ。

  • イアンとジュディス。

    イングランド、ハイランド、氏族長、戦士──
    こうゆう単語だけで、ワクワクする。
    あらすじ通り最高に面白かった!
    前作は未読だけど、それでも読めて良かった。
    ヒーローは格好良いし!ヒロインはキュートで少し勝ち気で可愛い!
    ジュリー・ガーウッドさんのファンになった一冊だったw

  • ジュディスは、ハイランドに嫁いだたったひとりの親友、フランシス・キャサリンから、もうすぐ赤ちゃんが生まれるという報せを受け取る。
    自分のお産の時にはそばにいてほしい―それは母親と祖母を難産で亡くしたフランシス・キャサリンが幼い頃ジュディスと交わした、大切な約束だった。
    時を置かずハイランドからジュディスを迎えに現われたのは屈強で無骨な戦士イアン。親友の義兄であり若き氏族長でもある彼は、心乱されるほどハンサムな男、けれど、ある秘密を抱えたジュディスが決して心奪われてはならない相手だった...。

  • 〈ハイランド〉シリーズ1作目

  • この時代にもそりゃぁ助産婦さんは必要だよね。興味深い視点からの小説でした。

  • ヒロインの指輪が意味するものは何なのか。親友との強い絆。お互いを知りながらのヒーローとのロマンスも良かったかも。でも2人の間にはある因縁があったんだが 後々考えたらヒーローの手さばきがお見事だった。ヒロインがとても優しく平等で素直なとこはガーウッドのヒストリカルの特徴ですな。いつの間にやらお産婆さんかぁ。

  • プロローグの女の子二人の出会いに、ぐっと心をつかまれ
    ヒストリカルの世界にぐいぐいとひきこまれ、最後まで一気読みでした〜。

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