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- Amazon.co.jp ・本 (580ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320567
感想・レビュー・書評
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新進の映像作家のエヴァンは切迫した口調の母からの電話で実家に呼び戻される。
しかし実家には母の死体があり、自分も命を狙われる。
と言う始まりをするこの小説。
エヴァンは謎の男に助けられるものの、出張中の父親も愛する彼女も行方不明になってしまう。
展開が速く、誰が味方なのか、何が本当なのか転々とする状況は読み手をひきつける。
エヴァンはとにかく危機また危機と言う状況を必死で潜り抜けていくのだけれど、結構きちんと対処していて格好よささえ感じる。この辺、巻き込まれ型の小説としては都合よく思えてしまう。
あと、展開の割にはオチが弱い…。
それにしてもジェフ・アボットがこんな小説を書くとは思ってもみなかった。図書館シリーズは自分にはイマイチ合わなかったんだけど、こちらは普通に楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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