願いごとをひとつだけ (ヴィレッジブックス F フ 6-7)
- ヴィレッジブックス (2008年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320635
感想・レビュー・書評
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地味な女の子が映画スターに好かれる…夢だわ。
その夢を存分に味わえる小説です。
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田舎町で画廊を営むメイにとって、1年前この町に越してきたジュードは絵画への情熱をわかち合える唯一の相手。ある事件で疑惑をかけられて以来、公の場にはほとんど姿をみせないが、元格闘家でハリウッドスターの彼は、今もゴシップ誌をにぎわす存在だ。そんなセクシーでゴージャスな彼が、私に誘いをかけている?彼のつき合う女性といえば、スリムな美女ばかり、私とは大違い…。距離をおこうと決めた矢先、弟が起こしたトラブルから彼に危険が迫っていることを知る。それを聞いたジュードは、彼女の心配を逆手にとって、ある大胆な提案を持ちかけるが―切なくて刺激的なラブロマンス。
ヒーローは自分のしたいことが分かっている男。アプローチはわかりやすい。ヒロインもやぶさかではないものの問題を抱えていて踏み切れない。でも問題のお陰で関係が深まることに。いろいろな問題があるものの、それに向きあっていく二人の様子は熱くて微笑ましい。たぶんスピンが全部揃ってあらゆる問題が解決するんだろうなあ。 -
コンテンポラリー・ロマ。
ローリ......ぽっちゃり系のヒロインと相性がいいんだろうか....(私が好きなだけか....やせ形じゃない分だけ感情移入)
この作品は『秘めやかな約束』の雰囲気に似て、あそこまでHotではないけどかなりワクワクと読めて良かった!
やはりヒロインがヒーローを「手が届かない相手」とみなして彼の誘惑をすべて退け、ヒーローがヤキモキするあたり、形勢逆転で楽しい。
.............(あらすじ)......................................................
オハイオの田舎町で画商を営むメイにとって、わけあってこの町に越してきたハリウッドスターのジュードは、絵画について語り合える唯一の相手。事あるごとに彼女にモーションをかけてくるが、彼が今までつきあった女性たちはモデルや女優、スリムな美女ばかり、私とは大違い……。とても本気にはできないと、メイが距離をおこうと決めた矢先、弟の起こしたトラブルから彼に危険が迫っていることを知ってしまう。
それを聞いたジュードは、彼女の心配を逆手にとって、ある大胆な提案をもちかけるのだった……(作品の紹介より)
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