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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320741
感想・レビュー・書評
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アニメ「ペルソナ~トリニティソウル」のノベライズ。
完結編です。
だもんで、諒兄ちゃんの出番がちょっとしかありません。なんで、テンションだだ下がりですww
つーのは、ま、冗談なんだけど、でもあながち100%冗談とも言えないのであって…。よーするに、ペルソナの世界観を語るには、慎や洵では役不足だったなぁと痛感したですよ。
1巻では、ある意味すべてを俯瞰している諒の視点で描いていたからのゆるぎなさが、ここにはない。
確かに、小説で描いている世界は不安定だけど、だからといって、小説そのものが不安定になるのはちょっとな。
いっそ、真田の視点で全部語るぐらいでよかったんじゃないかねぇ。
うん、も、彼がわからないものは、わからないで放置で、見なかったものもスルーする。
それぐらいの潔さが欲しかったなぁ。
うむ。
何かのノベライズっていうのは、結局再構築なんだろう。
等価交換的な、そこに存在するものは同じ物質でも、どれだけ別のものに変えられるか、それが力量なんだろうな。
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