春に葬られた光 (ヴィレッジブックス)

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制作 : 木村博江 
  • ヴィレッジブックス (2009年2月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863321267

春に葬られた光 (ヴィレッジブックス)の感想・レビュー・書評

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  • ハイスクールの銃乱射事件で犯人に「どっちを殺せばいい」と選択を迫られた2人の少女。その二十年後、幸せな家族とともに暮らしている主婦のダイアナ。ふたつの物語が交互に語られていく。

    著者は詩人らしく、全編通して不思議な雰囲気につつまれていて、なにが現実でどれが幻想なのか最後まで分からない描き方になっている。
    コロンバイン事件に触発されて誕生した物語として読んでも、主婦ダイアナの暮らしが少しずつ変調をきたしていく心理劇?として読んでも、どちらでもおもしろいと思う。

  • ミシガンと中年女の匂いがする。
    生のハンバーグを食べるところや、桃の天秤で胎児をはかるシーンなど、好きなシーンが多い。
    原書も読んだ。日本語訳は雰囲気があって良いとおもう、タイトルもそう。

  • ぽつぽつとした語り口で物語が進んでいく。メタファーで溢れて忙しい作品。
    現在と過去とが頻繁に入れ替わる物語終盤は緊迫感高めでおもしろい。
    文庫裏表紙のあらすじにほのめかされている程の意外性はない…と感じた。

    MVP:なし

  • これは映画『ダイアナの選択』の原作です。映画を観てから原作を読んだのですが、
    伏線など映画では理解できなかったものが、この作品で明らかになり、
    また、映画を観たくなる。そんな奥の深い作品でした。

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