モンキービジネス 2009 Summer vol.6 箱号

著者 :
制作 : 柴田 元幸 
  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863321700

感想・レビュー・書評

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  • 「箱」と聞いて即買したが、当たり外れが激しかった。この本で出会った気になる作家、バリー・ユアグロー/リチャード・パワーズ。
    箱のことを理解してるのは編集責任である柴田さんのみかなとも思った。

  • クラフト・エヴィングのと梅崎春夫のがよかったー。梅崎さんの作品はちょっと苦手意識があったのですが、なにこれこの小説!!と目をむいてしまったー。
    なので今年こと数年積読中の梅崎作品を読もうと決意…。

  • 昔から箱というものに惹かれてしかたのない私。これは買わなければならないだろう!と高い期待をもって読んだわりに、お題の魅力を感じさせてくれる作品は、小池昌代やクラフトエヴィング商会以外は少なかったかも。ブライアン・エヴンソンの小説なんか、後味わるすぎだ。でも全体的には質の高い作品が多くて、買って損しなかった感じ。

  • 2010年6月14日購入

  • クラフト・エヴィング商會「誰もが何か隠しごとを持っている、私と私の猿以外は」
    栗田有起「ぱこ」
    など。

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著者プロフィール

1954年生まれ。東京大学名誉教授、翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、スチュアート・ダイベックなどアメリカ現代作家を中心に翻訳多数。著書に『アメリカン・ナルシス』、訳書にジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』、エリック・マコーマック『雲』など。講談社エッセイ賞、サントリー学芸賞、日本翻訳文化賞、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』日本語版責任編集、英語版編集。

「2023年 『ブルーノの問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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