女のしくじり

著者 :
  • ヴィレッジブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863322004

感想・レビュー・書評

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  • 結婚が女の人生のゴールだという事を前提に書かれています。
    要するに、結婚したいならこんなことは絶対しちゃダメという、反面教師本。
    結婚するまでなら多少の我慢や演技はしょうがない、というスタンスなので、真面目に読むよりはネタとして読んで、ご本人の言う通り「小さな何か」に気づくのが一番いい読み方かと思います。

    個人的にはブログ本「あの女」のテンションの方が好みですが、実例?を混ぜた説明などはそのままで、楽しめました。

    モテ本ではなく、エンタメとして面白い本です。

  • 負け犬の教祖T子さんに一冊書いてもらいたい(笑)。

  • しくじり内容が偏っていて私の様なキャリアウーマンでもなく、おしゃれでもなく、教養があるわけでもない女からすると違う世界の住人のお話w
    でも所々ドキッとさせられる記述があり心が痛い…

    ゲイ特有の言い回しなんでしょうか。
    何故疑問形でもないのに文末に「?」を多用するのか。
    こそばゆいというかなんというか。
    あとスペース入れたりね!
    読 み に く い わ よ ?

    2013/04/10-13

  • しくじりまくってる私には耳にいたいことも多かったけど、思わず笑っちゃう部分もたくさんあったわ。でもね?文末に異常なほど居座ってる「?」の存在がどうにもこうにもカユくて途中で本を投げたくなったわ?

  • 人気ブロガー ゴマブッ子さんのブログ本。
    ゲイの人が書いてるだけあって、口調とか言い回しが面白く、サクッと読める。
    自身や知人・友人の数々の恋愛しくじりエピソードが書かれていて、本当に面白い!
    「これ、わたしもやってた!」なんて恐ろしい発見も・・・。
    でも、コレを読んで、確かに独身も既婚も紙一重かな、と思う。

    一番良かったのは、最後のあとがきのゴマブッ子さんからの愛ある言葉。
    涙が出ました。

    恋愛で悩んでる女友達にぜひ薦めたい1冊。

  • 相談者でも何でもないのに、読後の「ばっさり斬られた」感が半端ない…。さくさく読めて面白いです

  • 草食男子、なんて言われてるけど、男の本能は「ハンター」。追いかけさせる女になること。重く、しくじる女のエピソードと、「綺麗売り」する方法が笑いも交えて紹介されている。結局は「自分を好きになる、大切にする」という事だとわかった。そして世の女性のしくじりに大変共感(苦笑)自分だけじゃないんだ、と明るくもなれる。そして前向きに人を好きになろう!って思える。バイブル!!

  • 『結婚できない女』の、その理由を読み解く!
    酒井順子『負け犬の遠吠え』以来現れ始めた、逆(?)モテ本の一種。
    ゲイ男性がもともとブログで行っていた連載を、書籍化した一作。

    現役キャリアウーマンの姉から貸し出されました。
    誇張というか特殊要件はあるけれど、なかなか面白く読めました。

    『結婚できない女』の要件を「プライド」「酒」「お笑い」「金」「デキル女」に分けて、具体的例を挙げながら解説していってます。
    めちゃくちゃ簡単に言えば、「プライドの高すぎる女」「酒飲みの女」「お笑いに走ってしまう女」「金遣いの荒い女」「仕事ができすぎる女」はモテないって話。
    最初のプロローグ的な部分にチェックボックスがあって、自分がどのタイプでしくじってしまってるか分かるんですが、自分が一番あてはまったポイントは『プライド』です。
    「プライド」に焦点をあてた項目については、「あ~あるある」と笑いながら読めましたが、他の項目については覚えがなかったもので、「ふ~ん、そういうものなのか」みたいな感じでした。

    口語体でさらっと読めるので、話のネタとして読むには割と面白いと思います。

  • ★ゲイだからこそ★新聞広告に惹かれてつい。男の自分にはまったく関係のない話だが、「しくじり」がちな女の人の特徴としての「筋の通ったクレームは堂々と告げるべきだ」というチェック項目は大笑いした。男は女の靴なんか見ていないのも、その通り。著者の男女を超えた立ち位置だからこそ嫌味にならないのだろう。イラストの良さでポイント5割増し。

  • 恋愛と女性をテーマにしているけど、恋愛指南本じゃない。「指南」なんて、そんな高飛車なものじゃなくて、「善良だけど男性に愛されにくい女性」に贈る恋愛応援本。

    女性が書くようなベチョベチョしたものじゃないから読みやすくて小気味良い。著者の国語の力、文章力に知性を感じる。
    そして何より、最高の読後感。ありがとう!

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