新訂版 “I t”(それ)と呼ばれた子 少年期 (ヴィレッジブックス)

制作 : 田栗美奈子 
  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 155
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863322493

作品紹介・あらすじ

「ぼくには、どこにも居場所がない」-実母によるすさまじい虐待から逃れ、ようやく子どもらしくのびのび暮らせると思えた里子としての暮らし。しかし、そこでも数々の試練がデイヴを待ちうけていた。母親から離れてもなお恐怖にさいなまれ、それでも母親に愛されたいという思いに心を揺さぶられる日々。学校や少年院でのつらい出来事や世間の偏見の目にさらされながら、それでも希望を捨てずに自分の生き方を探しつづける。米国カリフォルニア州史上最悪といわれた児童虐待の体験者が自ら明かす、少年期の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公が母親から解放されたところから物語は始まる。どんなにひどい目にあわされても、やはり子供は親に好かれたい、認められたいと思ってしまうものだということが、よく伝わってくる描写があった。決して読んでいて楽しい本ではないが、主人公のような想像を絶する環境で育った子供が現実にいるということを、大人も子供も知っておくべきだと思った。

  • 自分の首を絞めることになると分かっているのに、次々と問題を起こしていくのは、やはり虐待が原因で心が歪んでしまったからなのでしょうか。 仲間に認めてもらいたくて・・・という必死な思いが切なかったです。

  • 母親から激しい虐待を受けたデイヴ・ペルザーさんの自伝その2。
    学校の先生たちの尽力で保護されてから、アメリカ空軍に入隊するまでが描かれています。
    いろんな葛藤があっただろうし、本人も大変だったと思うけど、それを支えて彼を信じ続けた大人たちの努力もものすごいものだな…と思いました。
    血の繋がりって難しいものだね…。

  • やっぱり胸がしめつけられる本。
    早く幸せになって!と願いながら読んでます。

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