新訂版 “I t”(それ)と呼ばれた子 青春期 (ヴィレッジブックス)

制作 : 田栗美奈子 
  • ヴィレッジブックス
3.65
  • (5)
  • (8)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 110
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863322622

作品紹介・あらすじ

「空が暗ければ暗いほど、星はよく見える」実母による虐待から逃れ、里子となって中学校に入学したデイヴを待っていたのは、残酷な"いじめ"だった。友だちが欲しい、語り合える仲間が欲しい-高校生になり、そんなデイヴにもようやく親友と呼べる友人ができる。冒険とスリル、周囲の大人たちとの関わり、そして淡い初恋…。生まれて初めて他人と触れ合い、愛する喜びと信じる強さを学んでゆくデイヴ。決定的な出会いと悩み多き日々をつづった、あざやかに胸にせまる青春期の告白。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 青春期では、自分がどんなにひどい仕打ちに遭ったかということより、どうやって幸せを獲得していったかが書かれている。
    ひどい環境の中で育ち、そのまま卑屈に生きていく人と、幸せを掴み取る人の違いが、この本を読めば分かると思う。

  • 幼少期からずっと苦しみ、里子になってもなお苦しんできた主人公、今回はいよいよ18歳に向けて新しい一歩を踏み出します。
    ようやく本気で心配してくれるような友人もでき、少し救われた気がします。

  • こういった自分の虐待経験を率直に書かれた本に☆2つは出しにくいんだけど…。
    内容が「少年期」の内容をより具体的に書いたものだったし、内容的にも大きなドラマがあるわけではなかったので、少年期を読んでいれば、こちらは特に読まなくても良かったかな…というのが本音です。
    「親に虐待されていたことが、犯罪を犯す言い訳になんてならない!」と言っているのは偉いと思いました。

全4件中 1 - 4件を表示

デイヴ・ペルザーの作品

ツイートする