シュークリームは覗いている (ヴィレッジブックス)

制作 : 上條ひろみ 
  • ヴィレッジブックス
3.69
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本棚登録 : 183
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863322790

感想・レビュー・書評

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  • お菓子探偵ハンナのシリーズも11作目。
    ユーモラスな展開で翻訳もよく、楽しめます。

    11作目にして、ついに本格ダイエットに突入!
    ロマンス小説が好きな母ドロレスがついに自分でも小説を書き、その出版記念パーティーに着ていく予定のドレスが入らなくなってしまったのです。ハンナは店をやっているので、クッキーや甘いものを作り続けながらという苦行になります。
    食事制限が厳しすぎるような気もする‥もっと野菜をとればいいのに?そのへん、アメリカ人は疎いのかなあ。

    妹アンドリアの応援と見張り?を受けつつ、一緒にジム通いを始めます。
    ジムのインストラクターのロニは男性には人気の美人だけど、女性にはやたらと手厳しく、ハンナは驚きます。
    ロニが刑事のマイクと同じアパートを借りたと知り、心穏やかではいられないハンナ。

    そのロニの死体を発見してしまう。
    しかも、ロニが警察の面々にも色気を振りまいていたため、マイクも、アンドリアの夫も、末の妹ミシェルのボーイフレンドも、皆被害者と親しかったということで捜査をはずされてしまうという羽目に。
    ハンナは代わりに聞き込みをするよう期待されますが‥?

    今回、マイクは男を下げ、ノーマンが俄然リード。
    マイクはプロポーズを断られているのだから、まあ自由の身ではあるんだけどね。
    作者はそろそろ決めるつもりなのか、それとも挽回は可能なのか~??

    町の人をモデルにしたと言ったドロレスがどんな小説を書いたのかが不安なハンナでしたが、さてその内容は?
    うるさ型の母親ドロレスとはあまり気が合わないのですが、ちょっと反省の色を見せたドロレスに、ハンナが思わず言った言葉も感動的で、ちょっとほっこり。

  • やっと、11冊め読めた!
    これ、ほんと読んでたらお腹すくよね‥クッキーはもちろんのこと、サリーのお店のごはんとかピザとか‥
    事件が起こるのが遅めだったので、とちゅうまで今回は殺人事件じゃないのかな?と思ってました
    わたしにしてはめずらしく犯人に見当ついたんだけど、そんなことより!やっぱりマイクのどこが良いのかさっぱりわからないよ。キスか、キスなのか
    命が危ないときに助けてくれたっていうけど、それはマイクに電話したからで、ノーマンでも絶対助けてくれるよ
    でも最後のオチのノーマン良かったなあ!期待通りで‥!
    随所に彼の良さが書かれていて、だいぶハンナの気持ちもノーマンに傾いているようなのでつぎが楽しみです
    もう出てるのかな

  • 母の出版記念に着るドレスのためにダイエットに励むハンナは、通っているジムで死体を見つけてしまう。

    今回はいつもの警察陣がみな捜査から外れざるを得なくなり、ハンナを手足のように使おうとする。
    それがただでさえクッキー屋で働きながらダイエットと言う苦行に挑むハンナを追い詰める。
    その上ペットのモシェが謎の行動をするようになり、判なの睡眠時間は減るばかり。
    まあ、いつもどおりのどたばたで、ハンナを中心におなじみの面子が額を寄せてああでもないこうでもないと捜査を進めていくのを見るのは本当に楽しい。
    とは言うものの、どうやらハンナの三角関係にけりをつけるつもりは暫くないらしい作者が、毎回どちらかの求婚者を手ひどく扱うのはちょっと不満。
    今回はマイクの扱いが酷かったのだけど、それでもノーマンを選ばないハンナが優柔不断に感じてしまうよー。
    謎解きは…、う〜ん。残念ながら相変わらずだなあ。それでもコージーとしてはバランスが取れている方だと思うけど。

  • 面白かった!ハンナのクッキー屋さんは繁盛だし、助手のリサは優秀で経営的な面でも手腕を発揮しだしたし。私は仕事や商売が人に喜ばれつつ、気持ちよく利益をあげていく話が好きなんだなぁ、と…。で、“いつもの”殺人事件の被害者は、典型的なイヤな女であるジムのインストラクター・ロニ。町中の男たちにモーションをかけ、なんと、ハンナのボーイフレンドのマイクまでわけありだった???という発端にはドキっ。事件そのものは、途中から犯人が見えてきてしまったけど(これは私の場合、非常〜〜に珍しいです。)でも、伏線の巧みさがとても面白かったし、ハンナの周りの人たちの協力が嬉しかったし、最後の最後までしっかり引っ張られたし、うん、シリーズ中でもかなり好きな一作になりました。(#^.^#)ちょっとネタばれ??ハンナのダイエットは読んでいて辛かったけど、無事成功してこれも嬉しかった。最後のひと押しが「命をかけたサウナ」という小技も、終わってみればアハハだったしね。恋人はノーマン・・・になるのかなぁ。彼の家での居心地のよさ、(というか、いつハンナが泊まりに来てもいいように用意してあった彼の気持ち!)と、今回のマイクのおいおい!という自分勝手ぶりとの合わせ技で、私の中ではノーマンに決定!でも、今後、また一ひねりあるのかも、と思わせるところも上手いよね。今度はクリスマスのお話なんだって。発行が今から楽しみです。

  • いつも言っているように、もう謎解きはどうでもよくて、でも今回もおもしろかった!!ハンナは大学時代にクッキーづくりに目覚めたってことが前に書かれていたんだけど、今回、チーズバーガーそっくりのクッキーをつくることになったとき、大学時代のルームメイトがそういうクッキーをつくっていて、その写真とレシピをとってある、って話がおもしろいーと思ってしまうくらい、わたしはこのシリーズに夢中。ハンナのクッキーにかける情熱に感激、というか。そのチーズバーガーそっくりのクッキー、著者のHPで写真が見られるというので見てみたくらい。すごいよくできてた。え、でも、これでハンナの恋人は彼に決まりなの?? また続きが気になるー。

  • 20130703
    先に12冊目を読んでしまっていたことに気がついて、遅ればせながら読むことに。
    クッキーレシピ、多かったので楽しかった。毎回こうだっけ?12冊目も多かったし。
    ハンナのダイエット、モシェかわいい、マイクはダメ男なのか、ノーマンが素敵過ぎる、リサが優秀、な話でした。
    ある意味、もうちょっとロニが出てて欲しかったなーなど。
    今回はノーマン>マイクになる展開だけど、今後はどうなるんだろう? ハンナはどっちをとるかというより、自分の自立した生活を捨てるのかという葛藤とも戦っているのだね。まぁ結婚したとしても最初はわからないけど落ち着くにつれ、お互い自立した生活にできそうだけどねー
    自動給餌器「猫の従者(キティ・ヴァレット)」と食いしん坊のモシェの餌が消える事件は面白かったなぁ。でっかいくんって呼ばれてるのがほんとかわいい。
    そして毎回思うけど、朝食や昼食としてクッキーを食べるのってほんと文化が違うなと。だからクッキー専門店とかできるわけで。まぁ、今でも日本でもスタバでお昼住ませたりとかしてるわけだし。そういうものかなー

  • お菓子探偵 ハンナ・スウェンセンシリーズ第11弾。

    久々に図書館の予約書架がまわってきました(*・ω・)ノ

    今回読み始めるまでに時間かかりましたが、読み始めたらすぐ終わってしまいましたよ!

    この作品はミステリー部分<町の人々の描写だと思っていますが、今回いくつか消化不良な部分がありました(^^;)

    被害者の元婚約者、その元婚約者、ミネアポリス市警の女刑事…もっと何らかの絡みがあっても良かったのに…

    今回は主人公ハンナの狭い世界での展開だったなあ。いや、毎回小さな町の中での出来事なんですが、その中での人間模様なんかが面白いのに。

    愛猫モシェの描写は愛らしかったですがね!

    あと、お気に入りの登場人物、ハンナの姪、トレイシーとベサニーの出番も無し!

    事件の真相もわかりやす過ぎたような(-_-;)

    今回は恋愛面の伏線回と言うことで良いんですかね。

    もうこれは完全にノーマンに軍配が挙がったのでは?マイクの不誠実さと俺様自己中ぷりはルックスとキスの巧さだけではカバーしきれないでしょう!

    いや
    それを言ったらそもそもハンナが堂々と二股かけてるわけなんですが(笑)

    それらを考えると、ノーマンが完璧過ぎる。理想過ぎて怖い!完全なる二次元紳士!ルックスだけちょっとずんぐりで毛髪が薄かろうと、こんな紳士なら関係無いでしょ!

    でも、結婚を前提に付き合っていなかったら、いや、結婚でもしてなかったら、ちょっと重いかもな…。歯科医でお金があるだけに…。

    にしてもハンナはどの程度のぽっちゃりなんだろうか…。ちょっと想像できない。毎回前より太ったみたいな描写があるし、これは…ちょっと…ぽっちゃりで済まされない域なのでは…

  • やっぱりノーマンがかっこいい!ふかふかのベッドを用意して、ハンナのためのパジャマやシャワーを買ってたり、ハンナのためにカロリーを抑えた朝食やデザートを作ったり考えたりしてくれるし!
    猫のモシェも可愛らしい行動をしてて、モシェみたいな猫が欲しいと思える!
    話の内容は今回は不法侵入などをすることもなかったし、今回だけ来てくれた刑事さんも名前とかはたくさん出て、ハンナと自己紹介とかもするけどフェードアウトしちゃったし、もう少し細かく描かれてもよかったんじゃないかなって思いました。

  • ジムに通いたい!!運動して身体を引き締めたいし、運動を義務づけたいです。
    今回一番感じたのは、もともとマイクがあまり好きじゃなかったところだけど、心から嫌いになったこと。自分勝手で最低だった。それに引き換えノーマンのなんて思いやりがあることか!でもまだこのシリーズあるからこれからもマイクに振り回されるのかと少しうんざりする。

  • クッキー・ジャーシリーズの第十一作。

    とうとう、ハンナは母親の出版記念会のためにダイエットすることに。
    朝からジムに通う涙ぐましい努力。

    そのジムで、男の人には人気のロニの遺体を発見し、
    マイクもアンドリアの夫も容疑者になり、
    レイク・エデンの警察は機能不全状態に陥る。

    敵役のロニが亡くなって、ある意味、残念。
    応援に来たマイクの元同僚の女刑事が、
    もっと捜査的にもストーリー的にも活躍するかと思ってたのに、
    肩すかしだった。

    それにしても、マイクはだんだん嫌な奴になっていく感じ。
    早くノーマンと結婚すればよいのに。
    お泊まりもしたことだし。

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