真夜中のギャングたち

制作 : 柴田元幸 
  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 118
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863322936

作品紹介・あらすじ

一人の殺し屋が、前の月に殴り殺した男の幽霊に出くわす話。一人のチンピラが、空中浮揚できることを発見し、大騒ぎとなる話。一人の警官が、張り込みに飽きて、自分が容疑者だという空想にふける話。一人のギャングが、裏切った仲間を殺しにフェリーに乗るが、どうしても降りられない話。-職人芸の偽(フェイク)ノワール47本。

感想・レビュー・書評

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  • ショートショートっていうのか?
    おもしろい、じゃないけど、不条理と言い切るわけにもいかない。

    訳者あとがきも読ませる。

    スイートルームは sweet じゃなくて suite なの、そうだったそうだった、前にも学習していたことを思い出す。続き物のこと。組曲とか。

  • ギャング、チンピラ、盗人を題材にした超短編小説なんだけど、天才だと思う。あんなに短い文章の中に悪さ、滑稽さ、面白さ、不条理さ、そして設定の奇抜さ、いろんな要素をいれこめるなんて。一番のお気に入りは魔女が出てくる「泥棒のヘマ」だなぁ。

  • 面白かった!
    思ってたのより、ずっと不可思議で……乾いているのにどこか可愛くて読みやすい。
    殺伐としてるのに、何かおかしみがある。いいな、これ、短さとかシュールなとこがいい。

  • 超短編の名手、ユアグローが北野武らのヤクザ映画に触発されて書いた作品集。このひとの作風はオチのない置いてけぼり感がウリなので、続けて読むとさすがに飽きます。『ドクター・ナカムラ』は秀逸でした。

  • 一番好きなお話は「詩学」

  • 超短編集~泥棒のヘマ:ドクター・ナカムラ:宝石のきらめき:きわどいコメディ:馬たち:薬:スルタンの客:会計士の話:ゴキブリ:象牙:防水シート:カジノ:潜伏調査:魚粉:日焼け止め:出所して~タイトルを見て思い出せる物を挙げてみた。鈴木清順・北野武・深作欣二らのヤクザ映画・ギャング映画をお気に入りに挙げる南ア生まれ,アメリカ育ちの超短編小説家。1980年以降,「たのしい悪夢」を発表し続け,今回は日本の雑誌のためにメールで翻訳家に小説を送り,単行本化もなったため,アメリカでは読めない物語も多数ある

  • どの映画、というわけでもない、さまざまなギャング映画のシークエンスを続けて観ているような気になってくる。紋切り型とずらしのすばらしきバリエーション、退屈な幸福。

  • 鈍ったかな、ユアグロー。ガッカリ。

  • 帯に書かれていた文句に惹かれて購入。
    洋物を買って読むのは初めてかもしれない。
    この本では具体的な人名が出てこないから良かった。
    (カタカナがたくさん出てくることが苦手なもので…)
    1話が(とっても)短いので読みやすかったです。

  • 短編小説です。つまらぬ下っぱのギャングたちが失敗して命を落としていく。一つ一つが丁寧に書かれています。でも、読み応え感が・・・個人的には

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