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- / ISBN・EAN: 9784863323292
感想・レビュー・書評
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自分が文体に慣れていないせいか状況を上手く飲み込めず、誰が喋っているのか分からなかったり、キャラクターの言動が唐突に思えたりで、入り込むまでに時間がかかりました。
世界観が分かってからは、絶え間ない緊張感や、魔術師の怖さが切実なものとして迫ってきます。
まだまだ明らかになっていない事柄も多く、下巻が楽しみ。
魔女が目覚めると何がどうなるんだろう。
あとは、過保護なマシューが可愛い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋で「ハリポタとトワイライトシリーズが好きな人なら絶対好きになる」と書いてあったので購入。本当にその二つを混ぜたようなお話になってる。文章は飽きなくとても読みやすい。
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魔女の目覚め(ヴィレッジブックス)
著作者:デボラ・ハークネス
発行者:ヴィレッジブックス
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
facecollabo home Booklog
https://facecollabo.jimdofree.com/
魔女✕バンパイア禁断の恋の謎。 -
題名のとおり、クリーチャーの出てくる本。
錬金術について研究するヒロインは、自分の能力を拒絶し、世界の大多数を占める普通の人間として生きようと苦しんでいて、マイノリティの苦難を思わせるようでもあり、過去と戦う姿に愛着が湧きました。
しかし、凄くてんこ盛りです。魔女の他に、紅茶、ワイン、ヨガ、英国の歴史を感じさせる建造物にファニチャー、乗馬、しまいにはロマンス、、、ドラマSACのように、女性を虜にするアイテムが満載。
下巻次第で、上巻の評価を決めたいです。
追記・下巻読みました。上巻の方が、まだ肉感的でないので、読みやすかったです。ご免なさい。 -
魔女の目覚め上を、読みました。じっくり読んでたのでちょっと時間がかかりました。
とても魅力的な本です。魔女の血を引く歴史学者と、天才科学者のヴァンパイアが主人公。
この本に出てくるヴァンパイアと「トワイライト」に出てくるヴァンパイア
どうちがうのか!半分ぐらい同じかな。
この本では人間とクリーチャーとよばれる「ヴァンパイア」「魔女」
「デーモン(悪魔ではなくひとつの才能が秀でてる人(狂気と紙一重)のよう)」
クリーチャーの3人類?は、他のクリーチャーと恋愛・結婚をしてはならないという掟がある。
しかし魔女の血を引く歴史学者と、天才科学者のヴァンパイアが、
謎に満ちた錬金術の写本をめぐって強大な戦いと愛を、引き寄せる。
これは、おもしろい。
読む価値あり。< -
魔女とヴァンパイヤ、人間以外のクリーチャー魔法、私の好きな要素が詰まっている。
ダイアナが錬金術の歴史学者ということで、全く馴染みのない学問だが、確かに錬金術は化学だし、面白そうだと思った。
アシュモールという人も知らなかったので、いろいろ調べながら読んだのでちょっと時間がかかる。
クリーチャーの派生の仕方や染色体の仕組みなど詳細が書かれていてそれも細かくて面白かった。
下巻が楽しみ。
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実はこの本を読むのは二度目。
とても面白く感じたけれど、理解するのに時間がかかって、
シリーズの途中までで積読になっている。
今回、とても気になって手に取ってみた。
前に読んだ時とは違って、
細かな描写、
部屋の装飾だったり、服装だったり、雰囲気だったりがより鮮明に頭の中で絵として
理解できるようになっていた。
もともと内容は面白く大好きなので、
前回よりも楽しく読めたように思う。
ただ、ダイアナの性格にたまについていけないことがあるけれど…(気が強すぎるのと頭が良すぎるのとで)
気持ちが理解できるところも多々あり、
面白くページをめくれている。
私は読むことに時間がかかるので、
これだけ太い本だとサクサクというわけにはいかず、
毎日少しづつ読み進めているけれど、どっぷり
魔女の目覚め
の世界にはまっていることが楽しく感じている。
これから
下
を読もうと思う。 -
イェール大学の若き歴史学の教授であるダイアナ・ビショップはオックスフォード大学のボドリアン図書室で写本の研究を続けていた。研究の為にリクエストした中に謎めいた写本が入っていた。それは、金色に塗られた背表紙に押された紋章は、エリアス・アッシュモールのものだ。十七世紀の蔵書家で錬金術師でもあった。その革の表紙に手を伸ばしたところピリピリ痺れる感覚が両腕を駆け上がってきた。ダイアナは古い魔女の家系の最後だった。魔法を使うことを嫌っていたダイアナは困惑してしまった。この写本が未知の世界に導いてくれるとも知らずに…。
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3.82/451
魔女シリーズ(「魔女の目覚め」→「魔女の契り」→「魔女の血族」→「緋色の夜明け」)
『世界35カ国話題騒然の、超大型デビュー作。
その本は図書館の奥でひっそりと眠っていた。彼女を待ちわびるように……。イェール大学の若き歴史学教授ダイアナは、錬金術の研究中にオックスフォードのボドリアン図書館で一冊の写本を手にする。褪せた金箔が放つ虹色のきらめき、鼻をつく不思議なにおい。それは彼女に何かを語りかけているように見えた。由緒ある魔女の家系に生まれながら魔法を否定して生きてきたダイアナはすぐに本を返却するが、やがて周囲で奇妙な事が起きはじめる。すべてはあの写本が原因なのか? ダイアナはオックスフォードの教授で天才科学者と名高いヴァンパイアのマシューと共に壮大な謎に取り込まれてゆくが──』(「ヴィレッジブックス」サイトより)
原書名:『A Discovery of Witches』 (All Souls #1)
著者:デボラ・ハークネス (Deborah Harkness)
訳者:中西和美
出版社 : ヴィレッジブックス
ペーパーバック : 518ページ(上巻)