いにしえの夢に囚われ (ヴィレッジブックス F シ 2-5)
- ヴィレッジブックス (2011年11月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863323490
感想・レビュー・書評
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復顔彫刻家イブ・ダンカンシリーズ4作目。今回はイブとジョーの養子である高校生のジェーンがメイン。ジェーンと顔がそっくりの女性が次々と殺害される事件が起こることから話が始まる。そしてとうとうジェーンが殺人鬼の的になる。ジェーンは約2千年前の古代ローマに生きたシーラという女性にそっくりであることで、殺人鬼に狙われる。その遺跡発掘に関わった男性が新しく登場して、事件解決に向けてメンバーに加わる。そんなに魅力的な人物ではないがジェーンと仲良くなったからそのうちまた出てきそう。今回ガレンやローガンは登場なし。残念。
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ロマンスもサスペンスもイマイチで不完全燃焼。
思いっきり続くって感じの終わりだしな。
このシリーズは何年ぶりだっけ?他の話も細かい所は忘れちゃってるから、あれってどんなんだったっけって思うところも。こういうシリーズものって他読んでなくても楽しめるのかしらね。 -
イヴ・ダンカンのシリーズ 久しぶりだ懐かしい。相変わらずクインの世界の中心が愛するイヴでホッとした。彼らとともに暮らすあの少女がヒロインだなんてねぇ・・・
しかもヒーローとは年齢差があるからかロマンスに発展する前に話が終わっちゃったけれど いつかこの二人のロマンスが読めることを期待して・・・。
ヒロインを付け狙う犯人の狂気はあまりに勝手な思い込みなわけで 狙われた女性たちからしたら なんなのよって感じ。犯人捕獲作戦も裏をかかれ 何やってんのよクインもヒーローもさーってちょっとイラッ。 -
イブのその後が書かれて興味深かったものの、いつボニーはいつ決着するんだろう?
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
頭蓋骨をもとにその生前の顔を復元させる復顔彫刻家のイヴ・ダンカン。彼女は恋人の刑事ジョー・クインの依頼で、何者かに殺害された女性の顔を復元し、慄然とした。その顔が、イヴと一緒に暮らす17歳の少女ジェーンの顔にそっくりだったのだ。調べによれば、数年前からイギリスでジェーンに酷似した女性が何人か殺されて顔を破壊され、最近アメリカでも同種の事件が勃発していた。やがて姿なき犯人の魔手はジェーンにも迫ってくる。果たして犯人の動機は?そして、いつからかジェーンが見るようになった不可解な夢との関係は?―。
まだクインとイブがなんとなくギクシャクしていて、ジェーンが想像以上の女の子に育っていてまずそれだけでいいな、って思いながら読み出したのですが、うん、早く続き翻訳してください。
とても今後が気になる女性に(17歳だが)に育ってくれていて、イブは上手に育てなと思う。
そしてボニー。このシリーズはまだめが離せないのだと改めて思わされました。
Blind Alley by Iris Johansen -
お堅い方のジョハンセンは好みじゃない、サスペンスに予知夢?がからんで、ロマンスとも云えないし、半端でイヤ。イヴ・ダンカンがジョー・クインのついた嘘について許してないのも心が狭い。続編もあるしで、なんとも中途半端で読む気が失せる。
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イヴとクインのその後を楽しむにはいい作品。伏線がはられた作品なので、この先がどんな風になるかに期待します。
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久しぶりのイブとジョー。ジョーの相変わらずのイブ命状態に何故かホッとする。今回は精神年齢は30歳の17歳ジェーンのお話し。謎の男トレヴァーとの次回作が楽しみ。2011.12.2