サイバー社会に殺される

  • ヴィレッジブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863323858

作品紹介・あらすじ

グーグル爆弾、ドメイン占拠、人肉検索エンジン-国境なき"暗殺者"があなたのキャリア・ブランド・人生を狙っている!大ソーシャルメディア時代に知っておくべき7つの危険。

感想・レビュー・書評

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  • "ネット社会で我が身にも起こりうる理不尽な仕打ちがいろいろ紹介されている。暗い夜道はさけたり、自転車のかごに荷物をいれたときはカバーをかけておくとか、日常生活で気をつけるようなことをネットワークの中でもしっかりとしておかないと、とんでもないことにまきこまれる場合もあることがわかる。
    ネットワーク社会では、日常の現実社会以上に慎重になるべきことが一杯あるので、気をつけましょう。"

  • サイバー暗殺の破壊力は強大な力をもっているものの、誹謗中傷は文明と同じくらい古くから存在する。いわば古代の兵器庫に常備してある武器のようなもの。
    ウィキーリークスは世界でもっとも権力を持つ政府をあわてさせ、衰退させ、挫折させようとしている。そこでアメリカ政府はアマゾンに対してウィキーリークスへのサイバースペースの提供を停止するように要請し、ペイパルにはWLへの支払いサービス提供するよう圧力をかけた。

  • ハッキング被害だけでなく、身近レベルで起きる誹謗中傷 炎上したときに、やっきになって対応すると火に油を注ぐストライザンド効果 なりすまし被害など過去の事例 対策法を紹介しています。

  • なんか翻訳が微妙に下手なせいか、少しわかりにくかったですが・・・。
    アメリカでおこったネット被害が、あまりにも身近過ぎて怖いなと。

    googleやfacebookで人格が否定されると、現実世界で生きていけない。もうそんな社会に突入しています。とくに個人情報の取り扱いについて、いろいろな企業に守られていると思っていたけど、実はそうじゃない。
    セキュリティーを入れているからハックされないかと思ったら、そんなの関係ない。

    味方だと思って使っているツールが、敵かもしれない。

    特に匿名や2CHで日本人は慣れているかもしれない。だけど、もっともっと注意深くならなきゃと思いました。

    フリーランチはないと言うことです。


    本当は帯に、facebookのいいねボタンをアレンジして「いいね?」と書かれていて、そのデザインがすごく印象的でした。

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