「箱根駅伝」―不可能に挑んだ男たち

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  • ヴィレッジブックス
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863325951

感想・レビュー・書評

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  • 大正時代から始まった歴史あるスポーツイベント「箱根駅伝」、ずっと子供の頃からお正月のテレビの定番だと思い込んでいましたが、意外に新しい(?)ことに不意を突かれました。(そうはいってももう30年近い歴史を持っているのですが…)大会イベントそのものもすごいが、それを番組コンテンツにするのもすごい!誰かがやろうと思わないと無かったものは無かったままで終わる!「箱根駅伝」駅伝に魅せられたテレビマンたちの青春期です。「テレビが箱根駅伝を変えてはいけない!」という彼らのストイックな距離感がこの大会を消費するのではなく成長させるポイントなのだと思いました。そう、「テレビが箱根駅伝を育てている!」そんな関係を作れているのはきっと大変なこと。たぶん「箱根駅伝」に共鳴することが日本人のアイデンティティーになってきている気がします。

  • テレビの苦労より箱根駅伝話の方が知りたかった。

  • 箱根駅伝放送の歴史を知る上で興味深い本でした。今でこそ普通にリアルタイムで繰上げを加味したタイムが表示されるが、それも未知の世界であったこと、重量物を抱えての山登り、ヘリで電波を飛ばしての山間部の中継…
    駅伝がスタートするまえから終わったあとまで続くもう一つのドラマに夢中になりました。
    丁度今年の箱根前に読んだので、中継も一入でした。

  • 襷をつなぐ。色んな意味で勉強になった。

    フラクタル

  • 従来のものとは異なり、放送する側からの視点で描かれており、面白かった。

  • テレビ中継という視点から見た箱根駅伝のお話。今や正月の風物詩の箱根駅伝、86年が初生中継だったんですね~。 その第1回放送を実現させたテレビマンたちの奮闘を感動的に描いてます。泣けます!

  • 1987年に始まった箱根駅伝テレビ中継。これにより箱根駅伝は関東地域の駅伝ではなく、全国区となり、大学駅伝の最高峰と言われるようになった。往復214キロ、12時間におよぶ箱根駅伝を生中継するという1986年当時としては常識破りの冒険に挑んだTVチームの苦闘の日々が関係者への詳細な取材によって描かれている。最大の難関は「箱根の山」の中継。電波が山によって遮られてしまう難題をどのように克服したのか?スタッフの中継場所、取材場所、宿泊施設の確保など当日までにも問題は山積だったが、それをスタッフ全員の熱意と努力、過労によって乗り越えていく様は圧巻である。この人達の情熱と挑戦のお陰で、私たちは今や正月の風物詩となった箱根駅伝観戦をテレビで楽しめると思うとただただ頭が下がるばかりだ。

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