令嬢レジ-ナの決断: 華麗なるマロリ-一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-1)
- フリュー (2004年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863327269
感想・レビュー・書評
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秘密があるヒーローx令嬢ヒロイン
「4人の伯父に甘やかされて」という設定がよろしい。
自分の想いに正直なヒロインもよろしい。
しかし出生の秘密はそんなに大事なことなのかしら?
そんなこと気にしないヒロインだと分からないもんかしら?
おじ様たちの話も読みたいなあ。 -
〈華麗なるマロリー一族 1〉
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あれ?こっちだったかな??
19世紀初頭のイギリス。
レジーナは両親を早く亡くしたが、母方マロリー家の伯父達に可愛がられて育った。
黒髪に青い眼の活発な娘。
社交界に出て人気を集めるが、伯父達が難癖を付けるため、2年目になっても縁談はいっこうにまとまらない。
放蕩者と評判のモンティース子爵ニコラス・イーデンと出会い‥?
とんでもない美形だが陰があり女性不信の伊達男ニコラス。
愛人と間違えてレジーナを玄関先から誘拐してしまい、評判に傷を付けたため、結婚せざるを得なくなるのだが。
彼には結婚したくない理由があり、レジーナに辛く当たる‥?
軽いものを探していたら、まさにこれは良いですね。
個性的な伯父達もまた波乱を呼びます。
長兄ジェーソンは侯爵だが、中には一時海賊となっていたジェームズまでいるのでした。
レジーナと仲が良く、ニコラスを許せないアンソニー伯父は、じつは似たタイプのプレイボーイ。
言い合いが絶えないが、何かあれば一致団結するマロリー兄弟。
ドキドキハラハラ、試練にはさらされるが~でもうまくいかないわけがない。 -
①
強ーいヒロインと放蕩者(ヒロインの伯父の仇敵)が結婚するとどうなるか、意地の張り合いが見所。
それにしても往生際の悪い。
ヒーローには出生の秘密つき。