ソウル・サ-ファ-: サメに片腕を奪われた13歳 (ヴィレッジブックス N ハ 2-1)
- フリュー (2007年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863328860
感想・レビュー・書評
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サメに片腕を食べられても、人生に失望することなく、
愛するサーフィンをやり続ける少女の実話。
温かい家族とクリスチャンの信仰に基づいた強い前向きな心情が書かれており、
読んで心が温められる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画で感動したので本も読んでみた。映画ではあまり触れられていなかったが、キリスト教が支えになっていることが力を込めて書かれていた。そして、家族や友達や教会の人たちなどあたたかい人々に囲まれている様子がよくわかった。だからこそ、サメに片腕を奪われても常に前向きで、サーフィンをあきらめることなく、海に戻れたのだろう。
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勇気が出る映画
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映画で。
片腕を失ったサーファー少女、べサニーが家族や親友とともにサーフィンでもう一度自分を取り戻す話。
ハワイの海は透き通った青が美しく、暖かな日射しや風も心地良い。映画館で観られて良かった。 -
映画。シネマにて。「過去を変えることはできない。今は、両腕で抱きしめるより、多くの人を励ますことが出来る」めっちゃ泣けた。。ほんでハワイまぢいきたい〜アナソフィア可愛かったな。
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その事故は致命的なものだった。誰もが彼女がそれを再びやれるだろうとは思っていなかった。
しかし諦めない者に天は味方する。
映画、ソウルサーファーのモデルになったベサミーハミルトン。
2003年10月、プロサーファーを目指す13歳の少女はサーフィン中にサメに襲われ左腕を失う。
奇跡的に一命をとりとめた彼女はその持前の明るさと前向きさでサーフィンを再開し、トーナメントで何度も入賞を果たす。
一躍彼女は全米で有名人になり取材が殺到した・・・・
一体何が彼女を再起させる力となったのか?自分はこの本を読んでその秘密は信仰の力だと感じた。
信心深いベサミーはこの事故は神が与えた試練と解し自暴自棄になることは無い。
そして同じように体に障害を持つ子供達の対して、自らが頑張る姿を見せようとする。
そうすることが彼らを励まし導く神様から与えらえた使命であると自覚したからだ・・・
本文の中で彼女は何度も、神様の支えが無ければこの試練は乗り越えられなかっただろうと語っている。たぶんそうなのだろう。
信仰心と聞くと拒絶反応を示す日本人は少なくない。しかしこの物語には多くの人の心を動かし勇気を与える力がある。
できれば多くの人に偏見なく読んでもらいたいと思う。