- Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863329003
感想・レビュー・書評
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ヒストリカルも面白いね。ジェイミーのキャラクターがとても良かった。アレックとの突然の婚姻も素直に受け入れてくジェイミーの境遇を考えると あの父親にはカチンとくるが・・・。笑いあり涙ありととても読み応えあり。
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最初は全然好きでもない相手に、強気で挑み続ける主人公。
「女は強いのよ!!」という、力強さと、ひたむきさが伝わる作品です。
官能小説くさい部分は多々あります -
王命により、3人の姉のうち2人がスコットランド領主と結婚することになった末っ子ジェイミーだったが、いざフタを開けてみるとなぜか自分がその対象に。しかも夫は妻殺しの噂のある悪魔のような男の方だった!負けず嫌いのジェイミーは恐怖を隠し毅然として立ち向かう。バリバリの亭主関白スコットランドにレディファーストのイギリス。お互いに嫌悪する2人だったが…「夫の操縦方法がわかって来たわ」とほくそ笑むジェイミーと、「俺に逆らうな」と傲慢な態度の一方でジェイミーをからかって喜ぶアレックの会話がめちゃくちゃ楽しかった。宝石が舞い、「借りを返す」の連呼のラストがとても印象的。
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ガーウッドお得意の絶世の美女が主人公でしかも天然キャラ。
ノンストップで楽しめるヒストカルです。
方向音痴ネタやら笑えるポイントも多々あり。極甘なロマンスを堪能できます。
物足りなかったのが、サスペンスが不完全燃焼・・・。犯人はどう罰せられたのか?というところ。
「精霊が愛したプリンセス」を読んでなかったら大絶賛のところですが、なんとも天然キャラがダブってしまい、新鮮味が・・・。