誘惑は海原を越えて: 華麗なるマロリ-一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-4)
- フリュー (2007年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (451ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863329256
感想・レビュー・書評
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船長ヒーローxやんちゃヒロイン
華麗なるマロリー一族第4弾詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〈華麗なるマロリー一族 4〉
ヒロインのアタックに根負けしたヒーロー。さすがマロリーだ。どんな勝負にも負けないのだった。 -
マロリー一族物4作目。
マロリー家のエドワードの末娘エイミー。
18も間近になって社交界に公式デビューする。
あのやんちゃ娘が綺麗になってと伯父達も驚く変身ぶり。
前作で結婚した伯父のジェームズとアメリカ人のジョージーナの家で、ジョージ(ジョージーナの愛称)の出産が近づいたため、その前後手伝うために滞在中。
半年前に一度見たジョージの兄に一目惚れ、結婚相手と決めていた。
アンダーソン兄弟の中でも一番気むずかしく、女性不信で、年の離れている36歳の次男ウォーレン。
だが、妹の出産のためにイギリスに来た彼はすぐに帰国してしまう。
時間がないと焦ったエイミーは猛アタック。
ウォーレンは閉口して遠ざけようとするが、美しくなったエイミーに誘惑され、この奔放さはヴァージンではなく妊娠でもして困っているのかと疑いながら葛藤する。
事態に気づき始めたマロリー家の伯父達はもちろん猛反対。
しかも、ウォーレンの仇敵が思わぬ関わりを‥?
複雑な展開でスリルがあり、笑わせながらも恋愛のもつれもドキドキ。
面白かったです!
著者はハワイ在住。1977年作家デビュー。ベストセラーリストの常連だそうです。 -
④
あ、エイミーのヒーローはこの人ですか。
過去を持つ中年男になにもそこまで惚れなくても・・・とは思うけど。
中国人の将軍は出てくるし、なんだか荒唐無稽。こいつはフー・マンチューか?