メキシコ・ルネサンス省察: 壁画運動と野外美術学校

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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863331488

作品紹介・あらすじ

1920年代から30年代にかけてメキシコで展開された広範な芸術運動「メキシコ・ルネサンス」について、その中心的な役割を担った「壁画運動」と「野外美術学校」を取り上げ、どのような歴史的・社会背景から生まれ、発展していったかを明らかにする。
また、野外美術学校が輩出した多くの画家・彫刻家とともに運動に参加した3人の日本(系)人芸術家、北川民次、イサム・ノグチ、岡本太郎の作品と活動をとおして、20世紀世界を席捲した壮大な芸術運動の魅力に迫る。


第Ⅰ部 メキシコ近代壁画運動と野外美術学校
 第1章 1920年代メキシコに見る国民文化の創造
 第2章 バスコンセロスの教育文化政策と先住民インディオ
 第3章 1920年代メキシコ文化ナショナリズム
 第4章 メキシコ・ルネサンスと野外美術学校
第Ⅱ部 メキシコ・ルネサンスと日本人・日系人芸術家たち
 第5章 北川民次と野外美術学校
 第6章 北川民次とメキシコ版画
 第7章 イサム・ノグチとアベラルド・ロドリゲス市場の壁画彫刻
 第8章 岡本太郎〈明日の神話〉

著者プロフィール

■編/田中 敬一(タナカ ケイイチ)
弘前大学大学院農学研究科修士課程終了、農林水産省入省、現在はつくば生命科学研究所長。科学技術長官賞研究功績者表彰、園芸学会賞功績賞を受賞。

「2022年 『多品目・多品種ベリー栽培で成功する!! 小さな農業と6次産業化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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