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- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863421677
作品紹介・あらすじ
あの時は、ことばにしなかったけれど-「話せる場」ができたとき14人の青年が語り出す。これまでの自分とこれからの自分。兄弟姉妹や親へのさまざまな思い。
感想・レビュー・書評
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その人それぞれの語りがある。
語り合える場は大事だと思う。
それは特別な事や場所ではなく、
みんなにとって、当たり前になるといい。 -
兄弟にとって障害者とはどう見えているのか。子供達にはうちの障害者君はどう見えているのかしりたくて読みました。
わかっていたけれど子供だと、大人より傷つく部分が多いんだなと実感しました。
ここに手記を寄せている人は皆、兄弟の障害を受け止められるようになった人たちです。
きっとクラスメートだった人達も、ここに出てきている人の話はわかるのかなと思います。
身近に障害者がいる若い人たちに読んで欲しい本です。
また、こんな語り合える「会」があるのは、良いです。会の存在を広めていくうえでもお勧めです。 -
母校でお世話になった先生の本です。
当時こういう会があったら、私はどうしただろうな、あったらよかったなあと。
私のまわりの友だちにも、たくさんきょうだい児いたから。
それはそれで終わってしまったからな。
きょうだいのみなさんが、
きょうだいにしばられすぎずに、
自分の人生をよりよく生きていけるよう願ってます。
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