子ども・若者ケアラーの声からはじまる ヤングケアラー支援の課題

制作 : 斎藤 真緒  濱島 淑恵  松本 理沙  公益財団法人京都市ユースサービス協会 
  • クリエイツかもがわ (2022年2月25日発売)
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本 ・本 (246ページ) / ISBN・EAN: 9784863423251

感想・レビュー・書評

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  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
    https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11537263

  • また読みたい。

    若者ケアラーとして生きてきた当事者の体験が知れる。

    日本は、家族を家族で看るものとする「ケアの家族責任規範」がとても強い社会である。社会福祉の専門職であっても、「私も祖父母の介護をしていた、だからあなたもがんばって」と、自分もそうだったという視点でみてしまうこともあるという。まずは、大人や社会のほうがヤングケアラーの問題を正しく理解しないといけない。

    さまざまな要因があるものの、彼らは家族をケアしている意識は少なく、ただ暮らしているだけ。だからこそ周りに支援を求めずらい。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00626765

    事例検討会で明らかになった当事者の声。子ども・若者ケアラーによる生きた経験の多様性、その価値と困難とは何か。必要な情報やサポートを確実に得られる社会への転換を、現状と課題、実態調査から研究者、支援者らとともに考察する。
    (出版社HPより)

  • 第1部 子ども・若者ケアラーを取り巻く現状と課題
    子ども・若者ケアラー支援の課題―“ケアラー”支援と“子ども・若者”支援との接合
    日本における実態調査からみた子ども・若者ケアラーの全体像
    障害児者のきょうだいのおかれた状況
    子ども・若者ケアラーをめぐる京都市ユースサービス協会の取り組み
    「コラム」子ども・若者ケアラーにまつわる様々な“座りの悪さ”について
    「コラム」京都市ユースサービス協会でのつどい)
    第2部 こうしてケアがはじまった
    「私」を受け入れてくれる場所を探して
    いま、自分と向き合う時―2020年春、「ニコイチ」だった母から離れて
    大変だった、それでもかけがえのない私のケア経験
    第3部 ケアをする/しない
    ケアより自分の人生を優先した子ども・若者ケアラー
    自分で選ぶ、暮らしをつくる

  • 東2法経図・6F開架:369A/Sa25k//K

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