発達障害児者の“働く”を支える 保護者・専門家によるライフ・キャリア支援

  • クリエイツかもがわ
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863423596

作品紹介・あらすじ

生きづらさを抱える人たちが、よりよい人生を歩むための「働く」を考える。

「見通し」をもって、ライフキャリアを描けるように、
ジョブコーチやキャリアカウンセラー、研究者や教員、作業療法士、保護者・当事者など
さまざまな立場の執筆陣が、事例や経験、生き方や想いを具体的に記す。

感想・レビュー・書評

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  • 障害は、個性×環境で顕在化する。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00650260

    「見通し」をもって、ライフキャリアを描けるように、ジョブコーチやキャリアカウンセラー、研究者や教員、作業療法士、保護者・当事者などさまざまな立場の執筆陣が、事例や経験、生き方や想いを具体的に記す。
    「働く」ことの意味を問い、 自分なりの幸福軸を捉えることを、 ウェルビーイングな「生き方」の羅針盤にする。
    (出版社HPより)

  •  図書館の新着コーナーで手に取った。
     ASD(自閉症スペクトラム障害)と診断されている人の6割、ADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されている人の8割が、一般雇用枠で就業し、発達障害のある人のうち3割程度は自分が発達障害である旨を伝えていたそう(野村総合研究所)。
     障害の程度や特性は様々だが、本人や家族も苦労することも多い。また、職場では一般雇用枠となるとひとり分の役割が期待され相応の給料が支払われるので、どこまで配慮するのか、役割期待をどうするのか、育成の方向性をどうするか、しっかり本人と話し合う必要があるのだろう。

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著者プロフィール

文京学院大学人間学部教授

「2015年 『大人になってわかった!うちの息子は発達障害』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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