その手があったか!ニッポンの「たたき台」

  • 丸善プラネット
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863451827

作品紹介・あらすじ

今の子ども達が大人になったとき、ニッポンは、胸を張って生きていける国になっているだろうか?「教育」「資源」「安保」「憲法」官民管理職39人のタスクフォースが考えたニッポンを鍛える55の提言。

感想・レビュー・書評

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  • うーん・・・ちょっと期待ハズレ。アイデア集ではあるが・・・個別個別にはその通りと思うアイデアがたくさんあるが、有限の資源をどのように振り分けて、どのような国の形にするのが見えない。
    例えば防衛。確かに昨今の周辺情勢から防衛のあり方の見直しは必要なんだろう。だけど
    ・自衛隊の定員割れを何とかする
    ・国防費は3000億円増やす
    ・海防のために潜水艦を増やして、イージス艦も増強して、米軍基地は必要最小限にして沖縄の負担も軽くして、ODAは戦略的に増額し、メタンハイグレードも開発して・・・
    分かるけど、今後少子高齢化が急速に進み小さくなる日本で、どこからその「資源」は出てくるのか。何を削る/捨てるのかまで踏み込まないと、「あるべきこの国の形」とまでは言えないでしょう。

    提言1のプレ小学校、2の歴史は幕末から、は即効性も期待できそうで、非常に勉強になった。

    あと改正憲法案に踏み込んでいる所は凄い。そして少なくとも自民党案よりはバツグンによく考えられている!

  • この国のあるべき形を考える、39人の官民管理職タスクフォースによる55の提言。一人の専門家より、各分野で脂の乗り切った世代が集まって、徹底議論することの意義深さを感じる。分からなければ専門家に聞いてみる、実際現場に行ってみる。39人寄れば文殊の知恵 :-) 特にエネルギー政策の提言はクオリティ高く参考になる。今の日本にとって、縦割り構造をなくすとともに、官民を超えたオープンなディスカッションのプラットフォームこそ大切なのではないだろうか。

  • 2014年3月23日に開催された「ビブリオバトル関西大会inいこま」予選Dグループで発表された本です。

  • 40代半ばの官僚・企業人の一年間の研究成果。
    26年間続いている、梅下村塾の塾生達が多忙な中で研究・議論・視察をした成果がよく書かれています。
    政治家の立場からすると、参考になる提言が沢山詰まっています。
    流石、国家を支える次官・社長を輩出した梅下村塾の塾生達の一冊!

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