血と水の一滴: 沖縄に散った青年軍医 (マダム・ヒロBOOK Vol. 2)

著者 :
  • 丸善プラネット
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863452091

作品紹介・あらすじ

医大を繰り上げ卒業した森本義丈が、軍医として沖縄に向かったのは、昭和19年の夏のことである。配属されたのは「第27野防給」。現役医師と衛生兵で構成された非戦闘部隊であり、平時の任務は3000人規模の司令部全体に無菌の水を配ることだった。だが、決して安全な仕事ではない。戦闘状態に入れば、最前線で負傷兵を応急処置し、後方の野戦病院に搬送しなければならないのだ…。実際に沖縄戦を経験した元ひめゆり学徒や元軍医への綿密な取材をもとに書かれた渾身の沖縄戦記!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東2法経図・6F開架 913.6A/Se83c//K

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1973(昭和48)年、沖縄県生まれ。茨城県育ち。横浜国立大学経済学部卒。ライター、編集者、構成作家。NHK国際放送の番組制作にも携わる。日本在住の外国人の問題から、がんの最新治療法まで取材範囲は広い。著書に、外国人留学生の実態に迫ったルポ『コンビニ外国人』(新潮新書)、共著に『本の時間を届けます』(洋泉社)などがある。多文化社会研究会所属。

「2019年 『となりの外国人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芹澤健介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×