Gad Sfortunato (EDGE COMIX)

著者 :
  • 茜新社
3.69
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本棚登録 : 1447
レビュー : 96
  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863490802

感想・レビュー・書評

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  • 人と人との繋がり、出会いは歯車として回っていると考える主人公の刺青師、ガッド。
    本誌の中でのガッドの台詞である

    それひとつで
    単語の意味を真逆にさせる
    『幸運な』(フォルトゥナート)を
    『不幸な』(スフォルトゥナート)にさせる

    何故かその台詞が一番私の中に残っています。

  • 「求めているうちは、指先にもかすらない」ゲイ寄り。海外系。一度だけだといまいち分からないので再読推奨。basso名義の中で一番ドライに描写されてる作品なのでそのぶんスラスラ読めるけれど、人によってはあまり心に引っかからないところが大きそう。その辺りが好きになれるかどうかかなあ

  • 求めるのを止めて初めて手に入る男っていう超色男さんね。

  • 刺青師ガッドの生と性。奔放に色んな人達とからだを重ねるガッド、一番愛して愛されたい相手とは繋がれない… 二階に住んでいた作家の言葉「求めているうちは指先にもかすらない」はガッド自身にも当てはまる。色んな人がガッドの背中を見て飛んでしまいそうだと共通の思いを抱く、そんなガッドの危うさが人を引き寄せてしまうのかな…

  • 刺青師ガッドの性と生、まさに。BLですらつがいにならないと幸せになれないんじゃ……と病んでいたところだったので胸にくるものがある。そういう歯車……

  • ガッドもまた悲しい人…逢いたい人には会えずどうでもいい人には会えるって 人生皮肉なもんだ(。´`)

  • 特定のパートナーよりもノンケの友達ひとり隣にいれば幸せ。

  • 刺青が亀ってのが可愛いとこ

  • 「求めているうちは、指先にもかすらない。」

  • 刺青師ガッドの性と生。ていうのが帯タイトルで。オノ・ナツメはbasso名義の時は基本的にゲイ作品なわけで、これもそっちで。繊細に描かれている。というか、彼らは本当に繊細なんだろうなぁ、と思う、男よりも女よりもきっとずっと。(10/7/9)

  • 読み切り

  • 歯車の話とぽっちゃり同居人のキャラはよかった
    けど妙に気持ち悪いキャラが多い

  • 表紙の背中が全て物語ってる。
    刺青屋のガットは周りから自由でありながら、己に絡み取られてる。
    そして周りからの愛されっぷりが半端なくて、そこに甘えてるとこがまたズルい。
    そんな男に読者も振り回されるのね。

  • 一人を多数の人間が取り合うのにドロドロにならないのは、 そういう時ライバルに対して攻撃するんじゃなくてただ好きな人だけを見てアピールし続けてるからだと思う。
    女だったらライバルと戦っちゃうもんな。そこがBLの綺麗さなのかな。

    主人公ガッドは誰にでも体は許すけど誰にも心を許さない。けどそこで「俺にだけは心を許してほしい!」とみんながこぞって頑張るほどの魅力は…やっぱ結局ミステリアスの勝利でしょうか。憂いを持った男。
    「実は不自由なのを俺だけは分かってるから俺が守ってあげるんだ!」みたいな押し付けがましい愛情は猫には不要だよな。
    欲しいのは受け皿だし、不自由なのは当たりだとしても 善意で愛されたくはない。

  • 多分読んだはず。
    刺青屋の話だよね?

  • ガッドはまさに自由の体現。

    自分は正反対の人間なのでいつもこういう人格に憧れてるんですけど、絶対にそうなれないからこそ憧れるのかなと思います。友達にこういう雰囲気のひといるなあ~。
    ひとつの場所にずっといないというか・・・だから「安心」みたいなものとはかけ離れているんだけど、でもそのこと自体がとてつもない魅力なんです。

    オノナツメさん(basso)の漫画読むとイタリア行きたくなりますよねー。

  • basso名義2冊読了。
    やっぱりシリアス過ぎる話は合わないみたい。

    歯車の話は凄く納得。
    良いエピソード。
    嫌いではないけど、掴みづらくて感情が凪のような主人公の話は苦手。

  • 売却済


    刺青師って不思議な雰囲気で描かれることが多い気がする。
    ZOON-00の狸姐さん然り。笑

    BL好きではないけど、オノ・ナツメさんの平面的な絵が好き。
    自分の絵柄ってものを描き続けられる人は凄いと思う。

  • 切なさと哀しさを宿しながら、それでも愛は確実にある。

  • 「求めているうちは 指先にもかすらない。」

    主人公ガッドの人間性がすごく素敵。
    中性的なのもあるかもしれないけど、すごく不思議な人。
    彼を取り巻いている人間関係が若干読み込みにくいかも。
    何度も読むと分かってくるかと思います。

    次のBASSO先生のコミックスがいつ出るか分からないけど
    次巻にもとても期待してます!!!

  • bassoさんを読んでいるとイタリアへの想いが膨らむ。そろそろイタリア旅行してもいい頃だ。むしろ行くべきだ。荷物まとめます。

  • イタリアの夜。
    四角く、黒く切り取られれた窓枠におさまるようにして
    男は濃い紫煙を夜の闇に吐き出す。

    男は飄々と、ただ淡々と人の身体に刺青を刻み
    すれ違い様、男に身体を差し出しては思わせぶりに
    その細く白い身体を翻して見せる。
    彼が何を望むのか。
    彼が誰を求めるのか。
    それは誰にも分からない。

    ただ人は彼の周りを通り過ぎてゆく。
    「求めるてるうちは 指先にもかすらない」
    その男の名前はガッド。

    ――刺青師、ガッド。


    bassoさんの描く男性は、どうしてこんなにも寂しげでどこか陰があって魅力的なんでしょう。
    特にこの「ガッド・スフォルトナート」に登場し、中心人物として描かれながら、決してその中身を語られることのないガッドは、私の中で素晴らしく魅惑的な人物です。

    この漫画は主にガッドを中心とした、男性同士の恋愛を描いた作品です。
    男性同士の恋愛というと、拒否感をもたれる方もいるかもしれませんね。
    少なくはありますが、実際その行為自体を描いた描写もあります。
    しかし、あくまでそれは物語の一要素であり、ガッドという人物の人間性や
    輪郭を際立たせるものになっているのが良いです。
    無言のコマにすら背景になんらかの言葉が流れ、ふとした表情の一つ一つに言葉にはならない台詞や心理描写が感じられる。
    漫画を読んでいてそんな表現に触れられることそれ自体に価値があり、
    またそのような表現ができるセンスに脱帽します。

    こんな人間性に憧れます。
    自分が一生そうなれないことを自覚しているからこそ。

  • BL久々に読んだ…

    短編がまとまってひとつの話になる構成で
    これは結構好きな雰囲気の話だった。

    違う話も読んでみたい。

  • 心地のいい人間関係。
    BLですが、腐女子ではない男性の方にもおすすめできます。
    癒し漫画だと思う。
    オノナツメ作品の最高傑作では?

  • ムズイ。

  • 追いかけるから

  • 不特定多数と関係を持つ人って個人的にストライクど真ん中。
    特別なイベントとかは起こらないけど、何度も読み返してしまう一冊。
    この本は帯まで捨てられない…

  • ”刺青師ガッドの性と生”

    淡々と流れていくガッドの日常が描かれているのですが、とにかく全体的に色気を感じます。個人的にbassoさんはセリフ無しでも読めますねー。コマ一つ一つに引き込まれます。
    特定の誰かと、というわけではないのでそういうのが許せない!って方はご注意を。

  • ガッドさんの色気が半端ないです。クリスマスの話が好き。

  • Gad S'fortunato
    fortunato-幸運な
    Sfoftunato-不幸な

    「求めているうちは、指先にもかすらない」

    主人公はタトゥー屋のガッド
    いつでも伏目がちな微笑、静かな物腰で流れるようにいきてる
    バルコニーにたたずむ姿は、今にも飛びそうにみえる
    色んな人に求められるけど、すっとすりぬけて、ほんとうに欲しいものは手に入らないってことを体現している

    イタリアが舞台でオノナツメさんのbasso名義の作品
    ガッド、自分が男だったら完全にほれてまうやろ
    ゲイの話なので無理な人もいると思うが、誰がなんと言おうと大好きな一冊

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