- Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863490888
感想・レビュー・書評
-
実写映画化もされていて、一作で二度美味しい作品
ダークでバイオレンスなところがあるので、好き嫌いは分かれると思いますが、好きな人は中村作品の病み付きになると思います。
元々同じ1つのモノが分かれてしまっていたんだとこぼす白ミツオの狂気にゾクッとしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
痛い、ダーク、ヘビー、闇深い、官能的、執着
闇の部分が存分に出てる作品
独特な世界観に何度も読み返したくなる
明日美子先生の描く目がすごく素敵
吸い込まれそうで惹き込まれる -
最近、中村明日美子さんにハマってます。
今回は同じ名前を持つふたりの男の物語。ふたりのドロドロした関係が少しずつ姿を変えていくのですが、ハードボイルド系とはまた少し違う、明日美子さんらしい品のある作品だなと思いました。 -
ふたりのみつおのはなし。
こわいくらいの共依存…共依存なのかな…みつおよりミツオの方が闇が深そう。ぞっくぞくしました。 -
うぉう。超コワイ話ですがな。そしていろんな意味でスゴイなあ。
-
同じ名前を持つ二人の男。歪みが半端ない。狂ってる。でも二人がひとつになるとはじめて歪みがとれてまるい球体となる。球体になったところでコロコロ転がって落ちていってしまうのだけれど。落ちるのも二人一緒なら幸せっていうかなりディープな愛
-
2017/04/17
薫りの継承で中村明日美子先生にハマってしまいAmazonで色々探したら重めハード系の話!とあったので購入。
納得満足だー。ハードかと言われりゃハードだけど、そんな重くはない。痛い描写はあるけど生々しくない上、絵がまぁ綺麗なので痛々しくないかな。絡みやらエロ描写はあまり重要視してないので特にないかな…みつおの断髪式がゾクゾクしたなぁ。みつおは可愛がられるよねー
本編は勿論、短編2つ。温室の果実と雨がまた最高。買って良かった読めて良かった! -
どこまで行っても行き着く先は何もないみたいな二人なんだろうな…いや、でも二人だけの愛みたいなものがあったか。
-
ずいぶん前に古本屋で立ち読みして、それから記憶がないんだけど実写化決定ということで再読。こんな話だったっけ…?全く思い出せん。でも記憶がないということは好みではなかったんだろうな。今思うにちょっとJUNEっぽいですね。もともと二人で一つみたいなところ。そういうところがあるから今回実写化したのかな?