- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863492844
作品紹介・あらすじ
ラーメン店『ナカ』からふたりが始まって、そして、ふたりからたくさんの人に伝わるあたたかさ--。
健康を気にするお年頃のラーメン店長・ナカさんと、お客さんで恋人のマツシン君とふたりを取り巻く人たちの、すばらしき日常。
収録作品 : 「ナカさんのながれ」「くろぐろ」「屋台タツ」(ナカさんのながれ番外編)
感想・レビュー・書評
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内容知らんと絵だけで買って、読み始めてちょっとびっくり。でもめっちゃ楽しく読めました〜。というかめっちゃ好きかも笑。
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basso名義。外で読むと1頁目で軽く焦る。口うるさくなくて、物静かに進む恋って良いなぁ。可愛いおやじどのがたくさんで、ついつい微笑んでしまう。そしてやっぱり美味しそうに食べるのよねー。秋山くんとか特に。。。
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オノ•ナツメさんの別名義であるbassoの新作です。二つの短編から成り、一つが”ナカさんのながれ”、もう一つが”くろぐろ”である。
まず、”ナカさんのながれ”であるが、主人公は中マコト、41歳。ラーメン店「ナカ」の店主である。病院の検査により血流がドロドロになっているのが発覚し、よく青汁を飲んでいる。そして、「ナカ」の常連客で、中さんの恋人でもある戸松慎平、27歳。「ナカ」の近所にある不動産屋さんで働いている。付き合う以前は客として塩ラーメンの大盛りを頬張っていたのだが、その姿を見つめる中さんの視線に心を奪われてしまったのだ。
この物語では普段の二人のやり取りと、二人が付き合うようになった経緯を中心に構成されている。
もう一方の物語”くろぐろ”の主人公は、クマクラ画材というお店で働く一重まぶたかつ無愛想な矢田さんと、ともに働く従業員の秋山君である。まだ若いが白髪である秋山君と、白髪を気にして黒に染めることを怠らない矢田さんの交流を描いた作品である。無愛想ながらも根は優しく、気を使っている矢田さんと、健気であるが少し繊細で傷つきやすい秋山君のやりとりが微笑ましい。
どちらの物語もオノさんらしい、ゆったりとした空気の間を感じさせてくれる作品である。この間がオノさん以外の人には作れない絶妙な間なのである。短いと不必要に感じてしまうし、長いと退屈させてしまう。そのどちらでもなく、そこしかないという所を突いてくる。唯一無二の間なのである。 -
オヤジ達がリアルにエロい。ナカさんは、ちょっと政が立派ね大人になったようなイメージ。いきなり一番エロいページから始まってドキドキ。腰にたまった布が何かと思ったらエプロンだよ。イヤラシイ!ラーメン食べたくなる漫画。あと、オシャレじゃないのに、色気づいてる。希有なバランス。
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2012-4-13
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ラーメン食べ歩きも良いけど、白髪の子が好みです。
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オノナツメと絵が似てるな〜と思い衝動買い。
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中身がBLだったので、かなり焦る。
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さらに、調べてみるとbossaがオノナツメの別名義であることを知り、更にビックリ‼︎∑(゚Д゚)
いろいろと衝撃の多い本でした(笑)
でも、内容はほのぼのとしていて、流石はオノナツメ、といった感じ。結構楽しみました。
BLの入門には丁度いいかも? -
おじさんと若者BL。話が好きで買いますね、この人のは。わたしもヘルシーラーメンが食べたいです!