かごめのきみ (EDGE COMIX)

著者 :
  • 茜新社
3.61
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本棚登録 : 40
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863492967

感想・レビュー・書評

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  • 近代物のBL漫画をまとめようとして、思い出して掘り出してみました。
    大正時代が舞台のこってこてな耽美ものです。
    幽閉された青年とその義理の兄(ちょっと二人の顔が似過ぎなのが不自然)と、青年を助けたい書生さんの三角関係話になるのでしょうか。
    展開がやたらとドラマチックで、昔の昼メロを観ているようです。
    そういや、こういう話好きだったなあと思いつつ。
    こういうコッテコテな耽美話って、最近は見かけないですね。
    鉄格子越しで無理矢理躯を広げさせられるシーン、こういうのたまらないです(笑)
    そして、一波乱あってこうなるだろうなあというラストで、めでたし、めでたし。
    義理の兄はどうなっちゃったんですかね。何となく死んでいないような。

    しかし、心中を図った姉の婚約者は、ちょっとショタ趣味過ぎやしないかと思うのですが、どうでしょう。
    もう少し丹生さんが年を取っててよかったような。
    かなり子供ですよね、あれ。
    そんな子供に婚約者寝取られたら、そりゃあ姉さん傷つきますよ。

    そういう事はさておき、当時の背景もきちんと描かれていて、とても読み応えある一作でした。

  • 書店で見て、何となくジャケ買い。
    この作家さんは初読み。

    ネタと時代背景や雰囲気は、まぁまぁ良いし・・・ 
    ハッピーエンドになった・・・のも、ホッとするトコロ。

    だけど、肝心の所で
    作画の雑さや人体のアンバランスさが変に目立って
    惜しいなぁ・・・と、思う。

  • 主人公の必死さと初々しさが好ましく、細かい描写も気遣いがあり文学的な雰囲気と色気を感じる。

  • ★3.5。
    june?耽美?厨二?
    時は大正。囚われの君に、童貞学生が食われていく様がエロい。ヘタウマな絵もなんか味があってエロ臭い。万人受けはしないでしょう…。私はハマった。

  • 帯文の「囚われの青年と純粋一途な学生、鉄格子ごしの恋。」と言うほどの精神的肉体的苦痛を掘り下げるにはあと2冊は必要な気がするが、『櫻狩り』や『風と木の詩』の構成が頭に入っているとすんなり読める。個人的には兄の丹生への執着部分をもっと掘り下げて読みたかった。

  • タイトルと表紙絵で大体お話の内容は想像できるのですが、
    久しぶりにこういうのもいいなぁ…と。 というか好きですよ///
    でも、結構やりつくされたネタではあるので、描き切るのは難しいのではないのかな、とも思いました。

    案の定、細かい設定が描かれずざっくりとした描写だけなので、
    しっかり読みたい人には向かない御本かと。
    ハッピーエンド(?)だけど、そのあとは?!
    ちょ、ちょっと!!!!
    二人のらぶらぶしているところがもっと見たいんですが!!

    これだからEDGEコミックスは!!

  • NTR…と括ってもいいのかな。

  • 耽美

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著者プロフィール

森 雅子
1961年、青山学院短期大学(英米文学)卒。75年、慶應義塾大学通信教育部(西洋史)卒。86年、同大学大学院修士課程修了(東洋史)。92年、同大学院博士課程単位取得退学。2000年5月、文学博士(史学)取得。著書に、『西王母の原像』(慶應義塾大学出版会、2005年)、『アジア女神大全』(共著、青土社、2011年)、訳書に、S・N・クレーマー『聖婚』(共訳、新地書房、1989年)、J・グレイ『オリエント神話』(青土社、1993年)、張光直『古代中国社会』(共訳、東方書店、1994年)、A・ベアリング他『世界女神大全』Ⅰ(原書房、2007年)がある。

「2013年 『神女列伝 ―比較神話学試論2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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